偉人、著名人

バラは決してひまわりになれないし、ひまわりは決してバラになれない。

バラは決してひまわりになれないし、ひまわりは決してバラになれない。全ての花は自分なりに美しく、それは女性のようなものだ。
by ミランダ・カー

あなたは自分らしい生き方をしていますか?

見出しの言葉は、オーストラリア出身のファッションモデル、ミランダ・カーの名言です。
自分らしい生き方をすることの大切さを述べた深い名言ですね。

バラはひまわりになれないし、ひまわりはバラにはなれない。
至極当然のことですが、私たちが生きていると、案外そのことを忘れてしまうことがあります。

バラにはバラの美しさがありますし、ひまわりにはひまわりの美しさがあります。
花弁の色も形も違いますし、全く別のものなので、どちらが美しいなんて決めることはできないはずですよね。
人によっては、バラのほうが美しいなどと言う人もいるかもしれませんが、それはその人の主観であって、全く別のものを比較すること自体、ナンセンスです。

私たち自身、憧れる人っていますよね。
「あんな人になれたらいいのに」なんて、羨望の眼差しで見つめてしまうような憧れの人があなたの周り、もしくは著名人の中にいるかもしれません。
その人に憧れることは決して悪いことではありませんが、当然のことですが、私たちはその人にはなれません。
憧れの人を目指そうと、その人の言動や習慣を参考にすることは、むしろ自然なことであり、それを実践することは良い行動と言えるかもしれません。

しかし、自分らしさを決して忘れないようにしてください。
あなたにはあなたにしかない魅力や才能が数多くあるはずです。
誰かに憧れるあまり、自分の長所や魅力、自分らしさを見失ってしまっては何にもなりません。
自分らしい生き方をすることだけは決して忘れないようにしてください。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの目標設定や行動も、決して自分らしさを見失ってはいけません。
誰かのマネをしたり、誰かの言われるがままに行動するだけでは、SDGsの本来の目的を損なっているということになります。
SDGsは、未来の地球と人類のために、少しでもより良い社会になるように、自分なりに工夫しながら自分らしい活動をすることが本来の趣旨なのです。
誰かの活動を参考にする程度ならば良いのですが、そっくりそのまま行動を真似をすることは賢明な人間とはいえません。

「自分らしく」
SDGsにおいても、決して忘れないようにしてください。

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