自分たちが「なんでこんなことをやるのかな」と疑問に思うことは全部やらなくていい。「こうやったら、面白いのにな」と思うことをやりなさい。
by 豊田章男
あなたは、何か疑問を感じながら行動していませんか?
見出しの言葉は、トヨタ自動車の代表取締役 豊田章男氏の名言です。
「なんでこんなことをやるのかな」と思うことは全てやらなくていいと断言してしまう豊田社長の深いメッセージですね。
私たちは、生きている中で、仕事でもプライベートでも、本当はやりたくないことを無理に続けてしまうことってありますよね。
「自分は本当はやりたくないけど、仕事だからやらざるを得ない」とか、「みんながやっているから自分もやるしかない」などと思い、不本意ながらやりたくないことをやってしまうということがあります。
しかし、トヨタ自動車の豊田章男社長は、「なんでこんなことをやるのかな」と疑問に思うこと、やりたくないことは全部やらなくてもいいと断言しています。
やりたくないことを無理に続けることは苦痛であると同時に、無意味で無駄な時間とも言えます。
本当はやりたくないわけですから、物事に集中していませんし、面白いとも思っていません。
つまり、やっていても効率が悪い、実効性が伴っていないのです。
物事を楽しみながら、面白いと感じながらやっている人は、集中していて効率の良い仕事をしているはずです。
見たくもないテレビ番組を長時間見ている人なんて、どこにもいないですよね。
チャンネルを変えるか、テレビを見ることそのものをやめるはずです。
それと同じで、やりたくないこと、楽しめないことを続けても意味がないのです。
「面白いな、楽しいな」と思えることをやってみてください。
人生が格段に良くなりますよ。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動も、「なんでこんなことをやらなくてはいけないの?」と思っているのでしたら、今すぐにやめてください。
イヤイヤやらされていると感じていることを続けても全く意味はないのです。
そうではなく、「面白いな、楽しいな」と思えるような目標を見つけて、どんな活動ができるかを創造しながら行動してみてください。
そうすれば、ゴールに向かってやる気も出てきますし、活動していても自分自身が面白く感じ、楽しめるので長続きできます。
「なんでこんなことをやらなくてはいけないの?」と思いながら行動するのは、無意味だということを意識しながら行動をしてください。