ある程度の実績ができると嫉妬や中傷されることがあるが、これは嬉しいことだと考え直して感謝した方がいい。
by 渡辺淳一
あなたは、他人から嫉妬されたり、誹謗中傷されたことがありますか?
見出しの言葉は、小説家 渡辺淳一氏の言葉です。
嫉妬や中傷は決してつらいばかりではなく、反対に嬉しいことで感謝した方が良いと述べた深いメッセージですね。
私たち人は、誰かに嫉妬や批判をされたり、誹謗中傷、いわゆる悪口を言われて傷つくことがありますよね。
嫉妬や誹謗中傷する人を褒めるつもりはさらさらありませんが、人が嫉妬や誹謗中傷するということは、相手の能力を認めているからこそやってしまうわけです。
もしも相手を格下だと見下しているのであれば、人はそんな人を相手にしません。
悪口を言うということは、その人の能力を認めていて、うらやましてく仕方がない気持ちの表れなのです。
悪口を言われたり、嫉妬される人の身になれば、「なぜこんなひどいことを言われなければならないのだろう」と腹立たしい気持ちにもなるわけですが、しかしそれは、悪口を言う人間があなたの実力を認めていることに他なりません。
だから、反対に喜ぶべきことかもしれません。(現実的には傷つき、難しいことかもしれませんが)
芸能人やスポーツ選手などの有名人は、大勢の人から応援される立場であるとともに、大勢の人からの誹謗中傷に晒されてしまうことがあります。
有名人の中には、多くの誹謗中傷をされることに、むしろ喜びを感じている人も大勢いることは確かです。
なぜなら、「自分も周りから悪口を言われるくらい有名になったか」と多くの注目を集められたことに喜びを感じられることもあるからです。
もしも周りの人から嫉妬されたり、中傷されたりした場合、私たちは人間なので悲しい気持ちにはなりますが、あなたの能力が周りから評価されているかもしれないという気持ちも忘れないようにしてください。
嫉妬や中傷されることは、自分に落ち度があるというわけではなく、決してマイナスの一面だけではないのですから。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしていると、周りから批判されたり、偽善者だと中傷されることがあります。
しかし、それは周りの人たちがあなたの能力や実績を評価している証です。
無関心であれば、悪口を言うはずがありませんし、あなたに関心があり、SDGsに興味があるからこそ、批判や悪口を言うのです。
悪口や批判をすることが決して良い行動ではありませんが、あなたは周りから羨ましがられていると言う気持ちになれば、たとえどんなことを言われても気持ちが少し落ち着くのではないでしょうか?
今後も、周りの声に惑わされずに、未来の地球と人類のため、活動を継続していきましょう。