自分で脚本を書かなきゃね、自分が演じる人生なんだから。
by 奥野敦士
あなたは自分自身の人生を、どう演じていますか?
タイトルの言葉は、ミュージシャンの奥野敦士氏の言葉です。
自分の人生は自分で脚本を書き、自分で演じるものだと述べた深いメッセージですね。
映画やドラマなどは、原作者、脚本家、演出家、俳優がいるほか、周りには音声や照明、カメラマンなど、多くのスタッフがそれぞれの役割を果たしながら、作り上げていくわけです。
私たちの人生、よく映画やドラマに例えられるわけですが、自分の人生の主人公は自分自身であるのは当然のことです。
自分の周りにいる人たちは、全てが脇役であることに間違いありません。
もっと言えば、自分の人生は自分が主演俳優であると同時に、原作者、脚本家、演出家でもあることにも気付かされます。
自分の人生をどう描いていくのかを考えるのでは自分自身であり、どんな言葉を発するのかを決めるのも自分自身であり、どんな行動をすれば良いのかを考えるのも自分自身です。
つまり、私たちは、自分の人生の主演俳優であると同時に、原作者でもあり、脚本家でもあり、演出家でもあるわけです。
自分の口から発せられる言葉は、誰かの書いたシナリオを発しているわけではありませんし、誰かに命令されて自分の人生を歩んでいるわけではないのです。
これからの人生をどう生きていくかは、あなたがどんな原作を書き、どんな脚本を書いて、どう行動するかにかかっています。
あなたの未来は、あなたが思い描いたとおりの人生になるはずです。
そう考えると、何だかワクワクしませんか?
あなたは、どんな未来を思い描いていますか?
暗く沈んだ人生を思い描いているとしたら、とても愚かなことです。
自分の思い描いたとおりの人生を歩めるのに、わざわざ暗く悲観的なストーリーを書くなんてバカげていますよ。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を達成しようと活動している人は、世界中にたくさんいるわけですが、目標達成は困難だ、無理だとあきらめている人も大勢います。
目標達成できないというストーリーを描いているのですから、おそらくそのとおりになることでしょう。
もしも、必ず目標達成できるというストーリーを思い描けば、自身の行動もそれに合わせて変わるはずで、ゴールへの道も近づいていくはずです。
私たちの人生は、自分自身で思い描いて、作り上げていくものです。
明るい未来を思い描きながら、今後も活動を続けていきましょう。