私は常に自分ができないことをしている。そのやり方を覚えるために。
by パブロ・ピカソ
あなたは、自分ができないことに果敢に挑戦していますか?
タイトルの言葉は、スペインの画家 パブロ・ピカソの言葉です。
人生においては、自分ができないことをあえて実践することによって、そのやり方を覚えていくのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生において、自分ができないことや、経験していないことに、新たに挑戦することがありますよね。
できないことや経験していないことに挑戦しようとすることは、人が成長する上ではとても重要な心構えであることは間違いありません。
なぜなら、できないことに新たに挑戦するということは、学ぶことでそのやり方を覚え、自分にできることが増えることにつながるからです。
自分ができることが増えるということは、人生を豊かにし、充実したものにしてくれます。
例えば、車の運転ができない人が、運転免許を取得することによって、その人の人生は豊かに充実したものにしてくれます。
これまでは、公共交通機関や徒歩でしか移動できなかった人が、車の運転ができることによって、より広範に、効率的に移動することができるわけで、人生の幅が広がることは間違いありません。
人生には常に学びが必要であることは、本ブログでも数多く紹介してきましたが、学ぶということは、自分がそのやり方を覚え、できることが増えるということであり、人生を豊かにしてくれるものなのです。
他人ができることであれば、自分にもできるはずという気持ちは常に持ち続けることが大切であり、学びたいという気持ちは、子供でも大人でも関係なく、必要な心構えと言えます。
幸せな人生を歩むためにも、常にできないことに挑戦しようという気持ちは、いくつになっても持ち続けていたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動においても、自分ができないことを実践するということがあるかもしれません。
とても高い目標を掲げて活動をしているのであれば、その目標が達成できるかどうかは誰にもわからないからです。
未来の地球と人類のために、何が必要かを考え、行動しているわけで、困難な課題に果敢に挑戦しているとすれば、とても尊く立派な行動と言えます。
自分ができないことにあえて挑戦することによって、目標に近づくだけではなく、人としてもきっと成長できるはずです。
自分ができないことにあえて挑戦するという気持ちは、常に持ち続けながら、今後も生きていきたいものですね。