楽しみながら人を幸せにして、お金が儲かるっていったら、もうこんなにいい人生はないですね。
by 設楽洋
あなたは、楽しみながら仕事をしていますか?
見出しの言葉は、実業家の設楽洋氏の言葉です。
楽しみながら仕事をし、そして人を幸せにできたら、こんな良い人生はないと述べた深いメッセージですね。
私たち人は、大人になれば社会人として職業に就き、仕事をしていくわけです。
仕事とは、本来、世のため人のため社会のために働くことであり、いわば社会貢献活動といえるわけです。
もちろん、自分や家族が生きていくために、お金を稼ぐために働かなければならないという理由もあるわけですが、本来、仕事とは社会貢献するための行動なのです。
現在、社会人として働いている人たちを見ていると、その多くは眉間に皺を寄せながら、苦しみながら、悩みながら働いている人が多いわけですが、できれば楽しみながら、面白がりながら仕事ができれば幸せに感じるはずです。
ため息をつきながら、イヤイヤ仕事を続けている人も多いかもしれませんが、そんな気持ちでは毎日がつらく苦しいはずですし、身体的にも精神的にもよくありません。
自分のため、家族のために頑張ろうと思う気持ちは尊いものですが、それだけでは気持ちは決して長続きできないでしょうし、あなたの人生にとってもよくないことです。
自分が好きで選んだ職業なので、苦手なことや興味のないことを職業に選んだ人はいないと思います。
自分の興味のあること、好きなことを仕事に選んだはずです。
したがって、もしもイヤイヤ仕事を続けているような状況ならば、仕事をしていく上で楽しめるような工夫をしていくことが大切です。
何をするにしても、「イヤだなあ」と思いながら仕事をすれば、その気持ちがますます強くなってしまいます。
「どうやったらもっと効率的にできるだろうか」とか「「こうした方が面白いのではないか」などと考えながら仕事をすれば、ささやかな楽しみ、面白みを感じることができるはずです。
どうせ仕事をしなければならないのです。
それならば楽しみながら、面白がりながら仕事をした方が幸せです。
それでも楽しめなくて、イヤイヤ仕事をするくらいならば、仕事を変える決断も必要になるかもしれません。
楽しみながら面白がりながら仕事をし、そして誰かを幸せにできれば、こんないい人生はないはずです。
苦しみながら、イヤイヤ続けるなんて、そんな気持ちは持続できないことを理解し、常に明るい気持ちで楽しく仕事が続けられるといいですね。