美しい唇のためには、親切な言葉を話すこと。美しい目のためには、他人の美点を探すこと。
by サム・レヴェンソン
あなたは常に美しい言葉を話したり、美しいモノを見ていますか?
タイトルの言葉は、アメリカの作家でテレビ司会者としても活躍したサム・レヴェンソンの言葉です。
美しさとは、美しい言葉を発したり、美しいモノを探そうとする心なのだと述べた深いメッセージですね。
私たちの周りにはいろんな人がいて、いつも美しい言葉を発する人もいれば、汚い言葉や他人の悪口などを話す人もいます。
また、他人の長所や良い点を探す人もいれば、人の弱点や欠点、粗探しばかりしている人もいるわけです。
常に美しい言葉を発したり、他人の長所や美しいものを探そうとする人は、心が美しいからこそ、それが日頃の言動に現れるわけであり、全てがその人の心の状態、性格を表すバロメーターとも言えます。
日頃から、人を誹謗中傷したり、批判や悪口を言っているような人は、他人の欠点を粗探しするような人であり、心が貧しい人と言えるわけです。
私たちの目は、美しいモノを見つけるためにあるわけで、汚いモノを探すためにあるのではありません。
私たちの口は、美しい言葉を発するためにあるわけで、汚い言葉や人を傷つけるためにあるわけではありません。
そんな当たり前のことすら忘れてしまい、四六時中、人の粗探しや人の批判ばかりするような人になって良いのでしょうか?
自分が何を見て、何を話すのかは自分の意志で決めることができるわけですから、自ら進んで汚いモノを見たり、汚い言葉を発する必要なんてないのです。
あなたは常に何を見ていますか? そしてどんな言葉を発していますか?
意識して考えてみてください。
あなたの心の状態、未来が見えてくるかもしれませんよ。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、美しいモノを探し、美しい言葉を発するように意識してみてください。
汚いモノを探したり、ましてや他人の粗探しや欠点を探すようなことをしたり、悪口や批判めいたこと、不平不満などは極力口にしないように気をつけてください。
未来の地球と人類のために、せっかく良い活動をしているのですから、美しい心の状態を保持しながら、明るい未来になることを信じて、今後も活動を継続していきましょう。