忍耐とは、何かの努力をすることにうんざりしてしまった後、さらにその努力を続けることだ。
by ニュート・ギングリッチ
あなたは、うんざりしてしまった後、どんな行動をしていますか?
見出しの言葉は、アメリカ合衆国の政治家 ニュート・ギングリッチの言葉です。
忍耐とは、努力をすることにうんざりしてしまった後にも、さらにその努力を続けることなのだと述べた深いメッセージですね。
世の中には成功者と呼べる人、偉大な功績を残した人が大勢いるわけですが、そんな人たちに共通するのは、みな忍耐力があるということです。
努力を続けるには忍耐力が必要であることは容易に想像できますが、それを成功するまで続けたからこそ、夢や目標を叶えることができたというわけです。
私たちは、夢や目標に向かって努力をし始めることはあるわけですが、それを継続することの難しさを痛感してしまうことがあります。
努力を続けていて、楽しいこと、面白いことばかりが起きるのなら、いつまでもずっと続けることができるでしょうが、現実にはそうではないからです。
努力の途中で、やりたくないこと、イヤなことに直面してしまうときもあるでしょうし、飽きてしまうこと、他のことをやりたくなってしまうこともあるかもしれません。
つまり、うんざりしてしまう気持ちになってしまうものです。
そんなうんざりした気持ちになったときに、さらに努力を積み重ねていける人だけが成功を手に入れることができるのです。
うんざりした気持ちになると、途中でやめてしまったり、あきらめかけて、努力を続けられなくなる人も多いのです。
たとえうんざりしてしまっても、絶対に成功してみせるという強い気持ちが持続していれば、途中で投げ出すようなことはしないはずです。
最後までやり遂げるか、それとも途中でやめてしまうのか、それはあなたの気持ち次第なのです。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を達成できるかどうかは、あなたの気持ちと行動次第であることは言うまでもありません。
活動を続けていると、楽しいことや面白いことばかりではないはずで、イヤなことややりたくないこともあるかもしれません。
途中でうんざりした気持ちになっても、それを続けた人だけが目標達成を果たすことができるはずなのです。
もしも、目標達成を果たせなかったとしても、最後までやり遂げた達成感は感じるはずで、途中で投げ出した人とは全く気持ちが異なるはずです。
うんざりしても、最後までやり遂げることが、このSDGsの活動においても大切になるのです。