玉磨かざれば光なし by「礼記」より
あなたは、自分の才能を磨いていますか?
タイトルの言葉は、古代中国の儒学者 戴聖の書いた「礼記」の中の一節です。
宝石は、磨かれなければせっかくの美しい光を放つことがないように、人の持っている知識や才能も努力して磨かなければ、せっかくの才能も活かすことができないという教訓です。
人は、得意なものがあると、有頂天になり、それ以上努力しなくなる人がいます。
しかし、得意なことも、磨かなければ、その能力はどんどん落ちていきます。せっかく身についている才能なのですから、もっと上達するように磨かなければいけません。
アスリートが毎日トレーニングを続けているのは、能力が落ちてしまうことをわかっているからです。
もちろんスポーツだけではありません。仕事も学習も同じです。
自分がせっかく持っている素質や才能を活かすために、努力は惜しまないようにしましょう。