ほとんどの人は自分が一年でできることについては過大評価をしていて、10年でできることについては過小評価をしている。
by ビル・ゲイツ
あなたは、自分の目標や行動をどう評価していますか?
見出しの言葉は、マイクロソフト社の創業者で実業家のビル・ゲイツ氏の言葉です。
人は、1年かけてできることについては過大評価してしまうが、10年もかけなければできないことについては過小評価してしまうものだと述べた深いメッセージですね。
私たちの社会では、さまざまなプロジェクトや計画があり、それに関わったり携わる人が、一生懸命に努力をして創り上げていきます。
プロジェクトによっては、10年以上の長期に渡って計画されるような壮大なものもあれば、数日から数カ月、1、2年かけて行うような、比較的小さな計画もあるわけです。
例えば、1年間のプロジェクトを計画した場合、それを知った人々は、「1年もかけて行うプロジェクトはどんなものなんだろう」と興味津々で見てくれるものです。
人々にとって、1年というと、長い期間とも言えますが、自分がその完成を見届けることができるという感覚になり、期待でワクワク感がわいてくるので、「1年もかけて」という壮大さを感じるのです。
そのため、1年かけてできることについては、人々は過大評価をしてしまう傾向が強くなります。
しかし、10年計画だとどうしょうか?
10年も先の計画ですと、自分がどうなっているかもわかりませんし、その完成を見ることができるかどうかも微妙な感覚になります。
また、10年もかける計画となると、本当にそれが現実になるのか、疑いの目で見てしまうことになります。
10年もかかる計画だと、その壮大さは感じつつも、現実感が感じられず、自分事としてとらえることができないのです。
そのため、10年もかかる壮大過ぎるプロジェクトは、最初のうちは、人々からは敬遠され、過小評価されてしまうということになるわけです。
しかし、この10年計画が成功し、本当に実現したときには、人々は大いに評価をして、関わった人々を称賛するに違いありません。
私たちの感覚は、あまりにも大きすぎる目標や計画に関しては、現実感を感じることができず、応援しようとか、協力しようという気持ちにはなれないものなのです。
このことは、大きな目標や夢を語る人には、周りから反対されたり批判する人が多いことと同じ感覚です。
あまりにも壮大な夢や目標は、周りの人々には冷たい視線で見られがちですが、それを実現しようと頑張る人にとっては、周りの視線なんて関係ありません。
ゴールに向かって、突き進んでいくしかないのです。
たとえ、周りの人々に期待されなくとも、どんなに批判されようとも、本当に努力する人々には必ず報われる時が来ると信じて、ゴールを目指して努力を続けていきましょう。
