目標は「明確なゴール」「現在地」「行動プラン」の３点が揃って初めて成り立つ。

目標は「明確なゴール」「現在地」「行動プラン」の３点が揃って初めて成り立つ。
by 金田博之

あなたはどんな目標を持っていますか？
タイトルの言葉は、ビジネス書作家、著述家の金田博之氏の言葉です。
目標を持つとはどういうことかをわかりやすく表現した深いメッセージですね。

私たち人は、一つの目標を持って努力をすることがあるわけですが、目標を持つとはどういうことかを、ビジネス書作家で著述家の金田博之氏は、タイトルのようなわかりやすい表現で３点必要だと述べています。

まず最初に「明確なゴール」です。
この「明確な」というのが重要なポイントであり、曖昧さやあやふやさがあるようなゴールではいけません。
自分は何を目指すのか、いつまでに、何をどうするのか、具体的な数値でゴールを設定することが重要です。

次に必要なことは「現在地」を知ることです。
つまり目指すべきゴールと現在地とではどれくらい距離があるのかを知り、自分が今、どういう状況にあるのかを知ることも必要なのです。

「明確なゴール」と「現在地」がわかれば、最後に必要なのは、「行動プラン」です。
いつ、どこで、何を、どうすればいいのかを具体的に計画を立てることです。
ゴールまでの道のりが長ければ長いほど、詳細なプランを立てる必要があります。

目標を持つということは、その目標を達成する、実現することを目指すわけですから、この３点が絶対に必要なのです。
単なる夢物語ではなく、目標達成を果たすことがゴールなのです。
心構えとして、常に意識して行動しましょう。

SDGsは、２０３０年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsも言うまでもなく「目標」なのですから、前述したように、「明確なゴール」「現在地」「行動プラン」が絶対に必要です。
SDGsの目標を立てる際には、まずは明確なゴールを設定する必要があります。
そのためにはいつ、どこで、何を、どうするのかを具体的な数値で表すようにしましょう。

そして、次に現在地を把握してください。
自分たちは今、どういう状況にあり、ゴールまでにはどれくらい距離があるのかを知ることが必要です。

そして最後に行動プランを立てます。
自分たちは、目標達成のために、いつまでに誰がどのように何をすればよいのか、具体的に詳細なプランを立てるようにしてください。
そして、それができたら、あとは行動あるのみです。
計画を立てても、行動しなければまったく意味はないのです。
具体的に必ず毎日行動を続けるように努めてください。