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後悔って、行動しなかった後悔ばかりなんです。そして後々まで尾を引くんです。

後悔って、行動しなかった後悔ばかりなんです。そして後々まで尾を引くんです。
by 倉田真由美

あなたは、どんな後悔をしたことがありますか?

タイトルの言葉は、漫画家の倉田真由美氏の言葉です。
後悔とは、行動しなかった後悔ばかりだと述べた深いメッセージですね。

私たちは人生の中で、後悔してしまうことがありますよね。
その後悔には二つの種類があります。
一つは、「なぜあんな行動をしてしまったんだろう」と行動した後の後悔です。
もう一つは、「なぜあのとき、行動できなかったんだろう」という行動できなかった後悔です。
あなたはどちらの後悔が多いですか?
圧倒的に、後者だと思います。

「なぜあんな行動をしてしまったんだろう」という後悔も、もちろんあるわけですが、それはそのときの自分の積極的な気持ち、判断によって行動したことなので、後々まで尾を引くことはあまりないと思われます。
なぜなら、「自分がやってみたい」と言う気持ちから、実践したことなので、たとえ失敗したり、うまく行かなくても、引きずってしまうことはあまりないと思われるからです。
しかし、「なぜあのとき、行動できなかったんだろう」という行動できなかった後悔は、本当は行動したかったのに、自分の勇気のなさや消極的な気持ちから生じたことなので、後々まで尾を引いてしまうというわけです。
「本当は行動したかった」という気持ちがあり、それができなかったために、後悔する気持ちがより強く感じてしまうというわけです。

私たちの人生、なるべくなら後悔するような生き方はしたくないわけですが、行動できなかったという後悔をしないためにも、いざというときのために、積極的な気持ちを持つことの重要性を意識しておいたほうがいいかもしれません。
「やりたい」と思ったときに、ためらうことなく、とりあえずやってみるという積極性を身につけられれば、私たちは後悔することが少なくなるのかもしれません。
常に意識しながら、生きていけるといいですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、後悔することのないよう、自分がやりたいと思うことなら積極的に実践するような心構えを忘れないようにしてください。
たとえ失敗したり、うまく行かなくても、またやり直せばよいわけです。
本当はやりたかったのに、やらなかった、できなかった行動というのは、後々まで尾を引いてしまう可能性が高いのです。

後悔しない生き方というのは、SDGsの活動にも応用が効くわけで、自分自身の積極性、誠実さが現れるものなのです。

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