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机に向かって難しい顔をしている奴は、仕事はできない。by 鈴木敏夫

机に向かって難しい顔をしている奴は、仕事はできない。
by 鈴木敏夫

あなたはいつも、しかめっ面で仕事をしていませんか?

タイトルの言葉は、映画プロデューサーでスタジオジブリの代表取締役 鈴木敏夫氏の言葉です。
仕事に対する向き合い方について、痛切に述べた深いメッセージですね。

社会人の皆様、いつもどんな顔をして仕事をしていますか?
私たちが仕事をしている姿を想像するとき、机に向かって、眉間にシワを寄せながら、難しい顔をして仕事をしている人を思い浮かべます。
眉間にシワを寄せながら難しい顔をしていると、いかにも熱心に仕事をしているように見えますが、実はそんな人ほど仕事ができない人なのです。

難しい顔をしているということは、その人は仕事を面白いとは思っておらず、今を楽しんでいないのは明らかです。
それに、机に向かって、難しい顔をしていても、良いアイデアが浮かんでくるなんてことはありません。
悩んでいるのか、苦しんでいるのか、はたまたそんな顔しかできない人なのか、理由は人それぞれだと思われますが、気持ちが顔で表現されるのは明らかであり、その人は心から仕事を楽しんではいません。

本当に仕事をしている人はどんな顔をしているのか?
それは、目がキラキラと輝いて、生き生きと明るい表情で仕事をしているはずです。
少なくとも、眉間にシワを寄せながら、怒ったような、つまらなそうな顔はしていないはずです。
なぜなら、仕事ができる人というのは、心から仕事を面白く感じ、楽しみながら行っているに違いないからです。

イヤイヤ仕事をしていたり、苦しみながら、悩みながら仕事をしている人が、仕事ができる人間のはずがありません。
だからこそ怒ったような、またはつまらなそうな表情をして、難しい顔をしてるのです。

人は皆だれもが、自分の好きなことや趣味に没頭しているときは、楽しそうに明るい表情をしていますよね。
難しい顔をしながら趣味を楽しんでいる人なんていないのです。

あなたは難しい顔をしながら仕事をしていませんか?
もしもそうだとしたら、意識して顔だけでも明るい表情をしてみてください。
脳がそれに反応して、気持ちに変化が起こり、仕事が面白く感じるようになるかもしれませんよ。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、しかめっ面やつまらなそうな顔をするのはやめましょう。
未来の地球と人類のために、せっかく良い活動をしているのですから、明るい気持ちで、できれば笑顔で活動したいものです。
難しい顔をしていても、良いアイデアなんて浮かんできませんし、周りの人もあなたに近寄りがたくなってしまい、何も良いことなどありません。
明るい顔で活動をしていれば、周りの人からも信頼され、自分自身も気持ちが高ぶってモチベーションが上がることは間違いありません。

表情はあなたの人生を変えます。心得としてぜひ覚えておきましょう。

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