しばらく二人で黙っているといい。その沈黙に耐えられる関係かどうか。
byセーレン・オービエ・キェルケゴール
あなたは、長い時間、ずっと沈黙でいられる関係の人がいますか?
タイトルの言葉は、デンマークの哲学者 セーレン・オービエ・キェルケゴールの名言です。
友人や夫婦など、二人の関係の親密さを測るバロメーターになるとても深い名言ですね。
私たちは、人生の中で、親友と呼べる関係になる友人や、夫婦、親子関係など、親密で信頼関係が築けるような人が何人かいます。
その親密度を測るバロメーターとして、キェルケゴールは、「二人きりのときに長い時間、沈黙する」ことで、分かると述べています。
もしも親密な関係でなければ、沈黙に耐えられなくなってしまい、その場から逃げ出したくなったり、何かしゃべりたくなるはずです。
嫌いな人と二人きりで部屋にいることを想像してみてください。
あなたはきっと、ずっと沈黙ではいられないはずです。
きっと耐えられなくなって、逃げ出したくなることでしょう。
しかし、友人や恋人、家族など好きな人と一緒だとしたらどうでしょう。
何もしゃべらなくても、きっと平気でいられるはずです。
何も言わなくても心が通じ合えるって素敵ですね。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
会社などの組織で、SDGsの目標達成のためには、同じゴールに向かって一致団結して、同じ行動を実践しなければなりません。
地球と人類の未来を守るという目的のもとに、懸命に努力を続けていくことが大切です。
同じ志を持って行動を実践し、黙っていても心が通じ合えるような関係になって目標達成を叶えることができれば、とても素晴らしく、世界が変わるのではないでしょうか。