偉人、著名人

世の中のほとんどの人たちが凡人なのは、そいつらが「面倒臭がり」だから。

世の中のほとんどの人たちが凡人なのは、そいつらが「面倒臭がり」だから。それだけなのだ。
by 水野敬也

あなたは、「面倒臭がり」ですか?

見出しの言葉は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の著者として知られる小説家 水野敬也氏の言葉です。
凡人はほとんどすべてが「面倒臭がり」だと述べた深い名言ですね。

世の中に生きている人のほとんどが、いわゆる「凡人」と呼ばれる人であり、非凡な才能を発揮して、「成功者」「偉人」と呼ばれるような人になるのは、ごくごく一部の人だけですよね。

例えば、芸能人と呼ばれる人は世の中にたくさんいますが、全国に名を知られているような売れている芸能人はごくごく一部ですし、スポーツ選手にしても同じですよね。
それに、起業して大きな会社に成長させることができる人もごくごく一部です。

世の中のほとんどの人々が、成功者ではなく凡人なのは、みんな面倒臭がりだからだと小説家の水野敬也氏は述べています。
人は少し面倒なこととか、やらなくてもすぐには困らないようなことは、後回しにしたり、やらなかったりします。
それは、面倒だと思うようなことって、別にやらなくても困らないし、やってもやらなくてもそれほど変わりがないと思い込んでしまうからです。

しかし、成功者と呼ばれるような人は、この「面倒」なことを面倒臭がらずに日々続けているからこそ、後々になって、他の人たちと差が生じて、成功者となれるのです。
スポーツ選手であれば、日々のトレーニングを毎日欠かさないからこそ、後々になって成功できるのです。
「今日一日くらいやらなくてもいいや」などと、面倒臭がるような人は、他の人と同じ、つまり「凡人」に過ぎないのです。

もしもあなたが、凡人から抜け出そう、他の人よりも一つ抜き出ようと思うなら、「面倒臭がり」をやめることです。
心構えとして覚えておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現のために、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの目標を設定し、活動を続けていくことは、時に面倒なことかもしれません。
活動そのものは、すぐに成果が見えてくるものではありませんし、地道な活動であり、ゴールが近付いてくるのを肌で感じるわけでもないからです。

しかし、「面倒なこと」を続けている人こそ、目標達成を果たせるのです。
面倒臭がりな人は、「今日一日くらいやらなくてもいい」などとサボってしまい、その後も何度もサボる可能性が高く、そのうちやめてしまうでしょう。
したがって、SDGsの目標を達成できる人たちは、凡人ではなく、非凡な才能を発揮できる「成功者」と言える存在なのかもしれませんね。

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