偉人、著名人

猫に迎え入れられることより心が温まることは、人生にはそうない。

猫に迎え入れられることより心が温まることは、人生にはそうない。
byテイ・ホホフ

あなたは、猫に愛されていますか?

タイトルの言葉は、アメリカの文学編集者として活躍したテイ・ホホフの名言です。
猫の習性をうまく活用したユニークな名言ですね。

猫は本来、飼い主以外の人間を拒絶するという習性があります。
中には人間に馴れている猫もたくさんいますが、本来の猫は、単独行動を好み、警戒心がとても強く、近付こうとしても逃げていってしまうものです。

しかし、もしもそんな警戒心の強い猫に温かく迎え入れられたとしたら、私たちはとても嬉しい気持ちになれます。
そんな猫を可愛らしく思い、思わず抱きしめたくなることでしょう。

これは、猫に限った話ではなく、人間同士の関係でも言えるのではないでしょうか?
私たちの周りには、敵対関係にあるような人や、自分たちの立場や考え方とは異なる人が、人間関係の中ではよくある話です。
そんな人々と交流の機会を持ち、分かり合うことができれば、きっと温かい気持ちになり、より良い世界を築くことができるのではないでしょうか?
同じ人間同士、私たちにはそれができるはずなのです。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標17は、「パートナーシップで目標を達成しよう」です。
つまり、国や宗教、思想や立場を超えて、みんなで協力しようということです。
過去および現代の世界では、国や立場が異なれば、それが対立を生み、紛争の火種になってきましたが、これからの時代は、相手の立場を慮り、理解し合いながら、協力して行動していくことがますます求められます。
対立や紛争からは何も生まれません。
立場や考え方が違うのは、人間ならば生きてきた環境が異なるので、当たり前であり自然なのです。
それが対立の種になってしまうのは、とても不幸な現象なのです。
大勢の人々と、どうすれば協力して行動できるのか、真剣に考えてみましょう。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で