多くの場合、邪魔者は踏み台になるのだ。
byウィリアム・プレスコット
あなたの周りには、あなたの邪魔をする者はいますか?
タイトルの言葉は、アメリカ独立戦争で活躍した軍人 ウィリアム・プレスコットの名言です。
「邪魔者は踏み台になる」とは、少し過激な表現ではありますが、的を得た深い名言ですね。
私たちが何かをしようと目標を立てたとき、または活動をしているときに、それを邪魔する人間がいます。
「そんな馬鹿なことはやめろ」とか「そんなことをしても無駄だ」などと軽口を叩かれることもありますし、実際に妨害行為をする人もいるかもしれません。
利害関係のある人物が邪魔をするのなら、まだ理解はできますが、たいていは全くの部外者が邪魔をすることが多いのが現状です。
こういう人たちは、なぜ私たちの邪魔をするのでしょうか?
それは、生き生きと輝いている私たちが羨ましくて仕方がないのです。だからつい邪魔をしたくなってしまうのです。
自分たちにはできないこと、やれないことを、私たちが生き生きとやっている姿を見ていると、無性に腹が立ってしまうから邪魔をしたくなるのです。
ということは、ある意味、気の毒な人たちということになります。
そして、邪魔をされればされるほど、私達は大きなことをしていると誇りを持って、活動を続けることができます。
つまり、邪魔者を踏み台にできるというわけです。
反対に、私たちは、誰かの邪魔をするようなことは決してしてはなりません。
相手の踏み台にされてしまうだけですから。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、どの目標を見ても容易に達成できるものではありません。
そのため、SDGsの活動をしている人を見て、「そんなことは無駄だ」とか、「綺麗事だ」などと馬鹿にしたり、批判する人が数多くいます。
大学教授や評論家と言われる人の中にも、そんな批判をする人が多いことに驚かされます。
しかし、そんな批判をする人は、未来の地球や人類のために何の活動も努力もしていないのです。
そんな人たちに批判される覚えはありませんし、全く説得力がないのです。
私たちの邪魔をする人間が多ければ多いほど、私たちの活動が社会に大きな影響を与えていることの証です。
胸を張って堂々と活動を続けていきましょう。