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嫌いな人を応援しろとは言わないが、嫌いな人の足を引っ張り始めるのは腐った人間。

嫌いな人を応援しろとは言わないが、嫌いな人の足を引っ張り始めたら、自分が腐ってきたということ。
by 小池一夫

あなたは、他人の足を引っ張ってはいませんか?

見出しの言葉は、漫画原作者で作家の小池一夫氏の言葉です。
嫌いな人間の足を引っ張るのは、腐った人間だと述べた深いメッセージですね。

私たちの人生、人間関係で悩むことが多いわけですが、自分にとって好きな人間、嫌いな人間っていますよね。
全ての人間を好きになることは、理想ではありますが、それは無理ですよね。
どうしても好きになれない人間、嫌な人間というものは、どこの世界に行ってもいるものです。

私たちは、嫌いな人間との付き合い方について、悩み苦しむわけですが、その人に対して嫌がらせをしたり、復讐しようなどとは決して思わないでください。
嫌いな人間とは、なるべく関わらないようにすることが最善策です。
無理に好きになろうとしなくても構いません。
嫌いな感情を持ってしまうのは、仕方ないことであり、だれもそれを責めることはできませんからね。

しかし、その人の足を引っ張るような行為、例えば嫌がらせをしたり、復讐するなどの行為は、腐った人間のすることです。
そんなことをすれば、嫌いな人間以上にあなた自身がイヤな人間、腐った人間ということになってしまうのです。

人を嫌うという感情は、人間の防衛本能の一つです。
自分にとって都合が悪い、自分にとってよくない存在だという気持ちの現われなので、関わらないようにするのが最も良い方法なのです。
相手の足を引っ張るということは、その人と深く関わり合いを持つことになるので、逆効果です。
それに、自分の貴重な命の時間を嫌いな人間のために使うなんて無意味です。

嫌いな人間のために時間を使うくらいなら、自分の好きな人、好きなことのために貴重な時間を使うようにしましょう。
それが賢明な人間の取るべき行動なのです。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、自分の嫌いな人が周りにいるかもしれません。
同じ目標に向かって行動しているとはいえ、自分と同じ考え、同じ志を持っているとは限りませんし、真面目で誠実な人間ばかりとは限りません。

もしも自分にとって嫌いな人間が現れたとしても、決してその人の足を引っ張るような行動はしないでください。
そんなことをすれば、あなた自身が腐った人間だということになりますし、その嫌いな人以上に嫌な人間ということになってしまいます。

嫌いな人間とはなるべく関わらないようにすることが、最善策であることは前述しました。
私たちは、自分の信念に基づき、他人のことは気にしすぎないように、行動を続けていけばよいのです。
心構えとして忘れないようにしましょう。

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