一つの敗北を決定的な敗北だと勘違いするな!
by フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド
あなたは、一つの失敗や敗北で絶望していませんか?
タイトルの言葉は、アメリカの小説家 フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドの名言です。
人生を生きる上で勇気が出るような深い名言ですね。
私たちは、人生の中で失敗したり、敗北を味わうことがあります。
敗北とは、スポーツやゲームなどで他人に負けてしまうこともありますし、勉強や仕事の成果でも、良くない成績だと、敗北感を味わうわけです。
敗北感を感じたとき、私たちはその悔しさと恥ずかしさで気分的に落ち込んでしまうことがあります。
一生懸命努力したにもかかわらず負けてしまったときはなおさらです。
気分が落ち込んで立ち直れないくらいに、しばらくの間ふさぎ込んでしまう人もいます。
しかし、よく考えてみてください。
一つの物事に負けたからといって、たかがゲームの一つで落ち込むなんて、おかしいと思いませんか?
たかが一つの成績が良くなかったからといって、何日もふさぎ込むなんてバカバカしいと思いませんか?
まるで一つの敗北が、人生の終わりのように落ち込むなんて、どう考えてもおかしいのです。
だれかに負けたとしても、あなたの価値は1ミリも下がりません。
いつまでもクヨクヨ悩んでいる姿こそ、あなたの価値を下げてしまうのです。
敗北や失敗など、人生においては単なるプロセス、経験なのです。
いつまでもクヨクヨしていないで、早く立ち直りましょう。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定には、敗北とか失敗なんて概念はありません。
目標は、ゴールそのものであり、その達成に向けて努力を継続していくことが重要であり、行動そのものに価値があるのです。
目標達成できたら勝ち、できなかったら負けということではなく、達成できるように自分たちのできる精一杯の行動を実践するという姿勢が大切なのです。
結果は、その後についてくるものです。
心構えとして覚えておきましょう。