レースで1分1秒を気にするのに私生活で1秒を無駄にするのはおかしい。
by原晋
あなたは時間を無駄遣いしていませんか?
タイトルの言葉は、青山学院大学の陸上部の原晋監督の名言です。
箱根駅伝で連覇を果たすなど、名監督として知られています。
タイムを競い合う陸上部の監督の言葉として、胸に刺さる素敵な名言ですね。
陸上競技の長距離走は言うまでもなくタイムを競い合うスポーツです。
選手たちは、自分のタイムがどれだけ縮まったのか、日々の練習の成果を気にしながら毎日のトレーニングを重ねているわけです。
しかし、もしも私生活でダラダラと時間を無駄に過ごしているとしたら言語道断です。
レースや練習のときだけタイムを気にして、私生活では全く気にしないような選手は、ある程度のタイムまで縮めることはできても、大会に出場できるような選手になることはできないのです。
トレーニングやレースのときだけではなく、私生活でもストップウォッチを意識している人こそが、より成長できる人間となれるのです。
SDGsは、2030年までによりよい世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
時間というのは有限であり、1秒1秒を確実に刻んでいきます。
当たり前ですが、時間は止まることはないのです。
限られた時間の中で、時間を無駄にせず、そして私たちに何ができるのか、何をすべきなのか真剣に考えてみましょう。