自分で自分のことをどう思うか。それは他人からどう思われるかよりも、はるかに重要である。
byルキウス・アンナエウス・セネカ
あなたは他人の目を気にしすぎていませんか?
見出しの言葉は、古代ローマ帝国の政治家で哲学者のルキウス・アンナエウス・セネカの名言です。
私たち人は、他人から自分がどう見られているのかをとても気にします。
もしも、みんなと同じ行動をしていれば、だれも何も言いません。
なぜなら、人には集団心理という感情が働くからです。
しかし、集団から離れ、別行動を起こそうとすると、人はそんな人を非難し、攻撃する人もいます。
しかし、大衆や多数派の人々が常に正しいとは限りません。
もしも多数派が常に正しいのであれば、歴史上、戦争やテロなどは起きるはずがないのです。
戦争は、多数派の政治のトップや、大衆の集団心理が引き起こすものだからです。
多数派の中にいれば安心感がありますが、それではいつまでたっても大衆から抜け出すことができず、成長できません。
自分が正しいと思ったら、他人の目を気にするのではなく、勇気をもって集団から抜け出す行動をしてみましょう。
他人の目を気にしすぎて、自分を見失わないことが大切です。
もしかしたら少しの勇気で、仲間も増えてきて、成長できるかもしれませんよ。