失敗とは、 もっと賢明な方法でやり直すチャンスである。
byヘンリー・フォード
あなたは失敗した後、いつまでもクヨクヨしていませんか?
タイトルの言葉は、アメリカの自動車メーカー フォード社の創業者 ヘンリー・フォード氏の名言です。
偉大なる成功者の力強い、勇気の出る深い名言ですね。
人は人生の中で、思い通りにならないことやうまく行かないことなど、失敗することがたくさんあります。
人は失敗したとき、どんな気持ちになるか。
失敗して喜ぶ人はまずいません。
人は、失敗すると、気持ちが沈んでしまい、悲しくつらい気持ちになってしまうものです。
しかし、失敗してもそれほど落ち込む必要は全くありません。なぜなら、それは成功するための始まりに過ぎないからです。
何か失敗したとき、同じことを繰り返せばまた同じ失敗をしてしまいます。
ということは、次にやるときは、どうすればよいかを考え、違う方法を試そうとします。
その方法も失敗すれば、また工夫して別の方法を試すわけです。
それを繰り返していけば、いつか成功へと導かれるのです。
人間は、失敗を繰り返すことによって成功へと近づいていき、能力が向上していくものです。
赤ちゃんが立ち上がって歩き出すのと同じです。
最初は、よろよろとぎこちない動きをして、何度も転んで痛い思いをしますが、そのうちに普通に意識しなくても歩けるようになるのです。
能力アップそして成功するためには、失敗することが当たり前なのです。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、それぞれが困難な目標ばかりであり、容易に達成できるものではありません。
高い目標を掲げて行動を実践しても、思い通りに事が運ばないことがたくさんあると思います。
たとえ思い通りにならなかったとしても、行動実践を継続し、失敗を繰り返すことで、必ず成功へと近付いていきます。
大事なのは、失敗することではなく、行動を途中でやめてしまうことです。
「継続は力なり」ということわざがありますが、うまく行かなくてもそれを継続して続けていくという一人ひとりの姿勢が、未来の地球と人類を守ることにつながっていくのです。