偉人、著名人

作り上げたものがうまく機能しなくても、それを無駄なことだと決めつけてはいけない

作り上げたものがうまく機能しなくても、それを無駄なことだと決めつけてはいけない。それは次の一手になる。
byトーマス・エジソン

あなたは、失敗を無駄なことだと決めつけていませんか?

見出しの言葉は、アメリカの発明家 トーマス・エジソンの名言です。
たとえ失敗して、うまく行かなかったとしても、決して無駄ではないと述べた深い名言ですね。
かくいうトーマス・エジソンも、数多の失敗と挫折を繰り返し、世界の発明王とまで言われる存在になりました。
一生懸命に取り組んでいることは、決して無駄にはならないということですね。

一つのものを発明しようとすると、長年に渡る研究と実験、そしてうまく行かないことの繰り返しを続けてきたことは容易に想像できます。
一つの成功をつかむためには、何十回、いや何百回、何千回の失敗や挫折があったことでしょう。
そして、失敗するたびにイライラしてストレスが溜まり、気分が落ち込んでいたに違いありません。

しかし、よく考えてみると、失敗するたびに、より成功に近づいているはずです。
失敗を繰り返すたびに、「次はこうしてみよう」と以前の失敗を生かして、よりグレードアップした行動を取れるようになり、「次こそはうまくいくかも」という期待が大きくなっているはずです。
最初の頃の失敗よりも、だんだんと成功に近づいているのが目に見えてくるのです。
つまり、失敗したからといって、決して無駄にはなっていないのです。

これはもちろん、発明家に限った話ではありません。
私たちの仕事や学習、趣味においても同じことが言えるわけです。
最初はうまく行かなかったことが、だんだんとうまくできるようになるのは、失敗をするたびにコツを覚えて、うまく使いこなせるようになるからです。

「失敗は決して無駄ではない」
決して忘れないようにしたいものです。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をしていると、うまくいかないことや失敗することが多々あることと思います。
世界における困難な課題を改善しようとする目標ばかりなので、容易に解決できるはずがないのです。

しかし、うまく行かないからといって、落ち込んだり、諦めたりしないでください。
あなたのその活動は決して無駄にはなっていません。
周りの人たちにも少なからず影響を与えていますし、あなた自身も成長しているはずです。
そして活動するたびに、ゴールは確実に近づいているのです。

たとえ目標達成や成功が目に見えなくても、決してその活動は無駄ではなく、確実にゴールに向かって突き進んでいることを信じて、これからも活動を続けていきましょう。

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