自分が怖いと思っているところに焦点をあててはいけない。自分が行きたいところに焦点を当てるんだ。
byアンソニー・ロビンズ
あなたは、たどりつきたい場所に向かって進んでいますか?
見出しの言葉は、アメリカの作家 アンソニー・ロビンズの名言です。
困難な状況に陥ったとき、はっと気付かされる素晴らしい名言ですね。
私たちの人生は、目標や夢に向かって一歩ずつ歩んでいきます。
目標や夢というのは、いわばあなたの行きたい場所ということになるわけです。
行きたい場所に向かって歩みを進めているときには、あなたはきっと目を輝かせて、生き生きしながら努力を続けていることでしょう。
しかし、困難な状況、壁にぶつかったとき、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?
もしかしたら弱気になってしまい、「もう無理なのかな」とか、「これ以上前に進めない」などと諦めてしまいそうになっていないでしょうか?
そんなとき、あなたは困難な状況にばかり焦点を当ててしまい、肝心な目標や夢のことをすっかり忘れてしまっています。
目標や夢に向かって努力しているはずなのに、壁にぶつかったことで、それを忘れてしまうなんて本末転倒です。
目標や夢が実現困難なもので、大きければ大きいほど壁にぶつかるのは当然です。
ゴールという本質を見失わず、前へ向かって行動を継続していくという心構えを忘れずに進んでいきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの行動実践は、まさに今回の名言がピッタリ当てはまります。
SDGsの17の目標は、どれをとっても実現が困難なものばかりであり、私たちの努力、行動が伴わなければ、目標を達成することは不可能です。
今のままでは、地球や人類にとってますます悪い状況が続いてしまいます。
しかし、私たちの行動次第で、地球や人類の未来は必ずより良い世界を創り出すことが可能です。
自分たちの可能性を信じて、まっしぐらに行動を継続していきましょう。