日本のどこかで真面目に働いているファンのために演奏し、歌いたい。
by 山下達郎
あなたは、誰のために働いていますか?
タイトルの言葉は、シンガーソングライター 山下達郎氏の言葉です。
「日本のどこかで真面目に働いているファンのために歌いたい」と、歌手としての使命を感じさせる素敵なメッセージですね。
歌手の皆様の存在意義を考えるとき、聴いてくれる人を喜ばせたい、幸せな気持ちにしてあげたいという気持ちが沸き上がってくることと思われます。
私たちも、好きな音楽を聴いて、心が和らいだり、幸せな気持ちになったり、時には元気が出ることもありますよね。
音楽にはそれだけの魅力とエネルギーがあるということです。
シンガーソングライターの山下達郎さんは、「日本のどこかで真面目に働いているファンのために歌いたい」と述べています。
自分の歌を聴いて、少しでも元気になってくれたら、少しでも幸せな気持ちになってくれたら、歌手冥利に尽き、きっと山下さん自身もとても嬉しく幸せなんだろうと推察します。
これは、歌手の皆様に限った話では決してありません。
私たち、社会人一人ひとりが同じ気持ちになれるはずです。
どんな職業であっても、誰かの幸せのため、誰かを喜ばせるために仕事をしているはずです。
会社員であっても、公務員であっても、アルバイトであっても、どんな仕事に就いていようとも、私たちは、日本のどこかの誰かのために働いているのです。
そう考えると、私たちはきっと誰かの役に立っているんだという誇りを持って仕事をすることが大切になります。
私たちは、普段の仕事では、「誰かの幸せのために働いている」という気持ちをつい忘れがちですが、その気持ちを常に忘れずにいれば、仕事にも張り合いが出てきて、やる気がみなぎってくるのではないでしょうか?
誰かの幸せのために、今日も、これからも一生懸命に働いていきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動は、日本のどこかの誰かのための活動とも言えます。
時には、日本に限らず、世界のどこかの誰かのための活動とも言えるかもしれません。
誰の役に立っているのか、その具体的な顔までは見えないかもしれませんが、きっと誰かの役に立っているはずです。
例えば、募金や寄付をすれば、そのお金は誰かを救済するために使われるわけですが、具体的に誰を救済することになるのか、私たちはその顔を見ることは決してありません。
しかし、確実に誰かの役に立っているわけです。
自分の活動が誰かの役に立っていると感じるだけで、私たちはとても嬉しく、幸せな気持ちになれるはずです。
人間とはそういう生き物なのです。
SDGsの活動は、地球上の誰かを喜ばせ、誰かを幸せにするための活動であり、あなた自身も幸せになれる活動です。
あなたも参加してみませんか?