偉人、著名人

社会にお役にたつという共通の目的を持っていると、生産性が非常に向上します。

社会にお役に立つという共通の目的を持っていると、チームワークが良くなって、仕事をする上でも生産性が非常に向上します
by藤重貞慶

あなたは社会貢献という意識を持って仕事に取り組んでいますか?
タイトルの言葉は、ライオン株式会社の代表取締役を務めたこともある実業家 藤重貞慶氏の名言です。
仕事に取り組む上での心構えを述べた深い名言ですね。

人は、何のために仕事をするのか?
自分や家族が生きていくために仕事をすることも一つの理由ではありますが、本来の目的は違うはずです。
私たちは、誰かを喜ばせるため、誰かを幸せにするために仕事をするわけです。
つまり、一言でいうと社会貢献です。

世の中に存在するすべての職業は、誰かを喜ばせるため、誰かを幸せにするためにあります。
例外は一つもないのです。
したがって、仕事をしている人はすべてが社会貢献につながっているということです。

また、職業だけではありません。
子育てをしている母親や、親の介護をしている息子さん、ボランティア活動をしている人たちも、みんな社会貢献と言えるわけです。

社会の役に立っているという意識があれば、私たちはやる気がみなぎり、仕事に対するモチベーションが上がってくるのではないでしょうか?
世の中の社会人の中には、毎日疲れて、つらそうにイヤイヤ仕事をしている人も多いように思えますが、自分の仕事が社会の役に立っていると思えれば、少しは元気が出てくるのではないでしょうか?

SDGsは、2030年に向けて、理想的でよりよい世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの行動実践は、言うまでもなく全てが社会貢献に繋がる活動です。
SDGsは、地球や人類に対するグローバルな課題を解決、改善していこうとする目標なので、それは社会の役に立つ、誰かを幸せにするための行動でもあるのです。
自分たちの活動が、たとえ微力だとしても、少しでも社会の役に立てる行動だと意識できれば、私たちもモチベーションが上がり、やる気がみなぎってくるのではないでしょうか?

モチベーションが上がるということは、当然のことながら生産性も向上します。
やる気がなく、ダラダラと作業をしていても生産性が上がらないのは当然のことです。

誰かの役に立っているという意識は、自分自身の幸福感にもつながるというのは、人間の本質なのです。
そして、社会貢献という意識を大勢の人が共有できれば、ますます生産性が上がり、大きなエネルギーとなって大いに社会の発展に貢献していくのです。

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