偉人、著名人

全てうまく行っているのか知りたいならば、自分でやれ。byアーサー・ウェルズリー

すべてうまく行っているのか知りたいならば、自分でやれ。
byアーサー・ウェルズリー

あなたは人に任せていますか?、それとも自分の手でやっていますか?

タイトルの言葉は、イギリスの貴族 アーサー・ウェルズリーの名言です。
仕事をするときの心構えを述べた深い名言ですね。

人は人生の中で、自分自身で仕事をするときもあれば、人に任せるときもあります。
自分自身で仕事をしているときは、それがうまく行こうと行くまいと自分の責任なので、誰にも文句をいうことができません。
しかし、人に仕事を依頼したり任せたときに、その仕事が自分の思った通りにならなかった場合、それに文句を言う人が多いのが現状です。
でも、よくよく考えてみると、それは人に仕事を任せておきながら、後で文句を言うというのは、ほとんどの場合、筋違いであり理不尽であることに気付く人はほとんどいません。

思い通りにならなかったのは、相手への依頼方法、伝え方が良くなかった場合もありえますし、自分自身がやったとしてもうまく行かなかったかもしれません。

相手に仕事を依頼したのは自分なのですから、その仕事がうまく行くかどうかも自分の責任なのです。
うまく行かなかったことを、全て相手のせいにしてしまうのは無責任というものです。
そんなことをするくらいなら、誰かに仕事を任せるのではなく、全部自分でやるべきなのです。

誰かに任せるということは、少なからずリスクがあることを理解し、相手に責任転嫁するような行為は厳に慎むべきなのです。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsは、自分や自分の所属する団体の定める目標に向かって、行動を実践する活動ですが、自分自身でやってみなければ、うまく行っているかどうかが実感できません。
他人のSDGs活動がうまく行っているかどうかは、公表されている数値等を見ればある程度は理解できますが、本当にうまく行っているのかどうかは他人には理解できないものです。

ところが、自分自身で実践している活動であれば、数字には現れない感覚を感じたり、「うまく行っているな」という感覚が何となく肌で感じるものなのです。
それに、実践していれば、課題や改善点が浮き彫りになって、見直しや評価が容易にできるようになるのです。

うまく行っているかどうかを知るには、自分自身でやってみるということが重要なんですね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で