ゆっくり行けばぶつかることはないのだ。
by スワヒリ語のことわざ
あなたは急いで何かをしようとしていませんか?
タイトルの言葉は、スワヒリ語のことわざを日本語訳したものです。
ゆっくり進めばぶつかることはないことから、急ぎすぎることへの警告を述べた教訓のようなことわざです。
私たちは人生の中で、また人によって、急いでしまうこともあれば、慌てずゆっくりとすることもありますよね。
例えば、人混みの中を急いで走って進もうとすると、誰かとぶつかったり、足を踏んでしまったり、転んでしまう危険性が高まります。
もしかしたら、大きなトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
また、仕事をする際にも、期限に間に合わせるために、または早く終わらせたいがために、急いで仕事を済まそうとしてしまうこともあります。
そうすると、通常なら普通にできることも、不良品を作ってしまったり、簡単なミスをしたり、下手をすれば自分がケガをしてしまうリスクが高まってしまいます。
いつもどおりに、慌てずにゆっくりと取り組めば、普通にできることでも、慌ててやったばかりに、結果的に周りの人に迷惑をかけてしまったり、自分が損をしてしまうことが多々あるのです。
慌てて急いで取り組もうとすれば、心の状態も冷静ではなく、一種のパニック状態に陥っているわけで、いつものような良い仕事ができるはずはないのです。
また、人混みの中を歩く際にも、ゆっくりと歩いていれば、どんなに混雑した人混みの中でも、誰かとぶつかることもありませんし、足を踏んだり転んだりすることもないわけです。
慌てること、急ぐことは、早く完成する、到着する可能性もゼロではありませんが、考えられないようなミスをしてしまったり、人に迷惑をかけてしまったり、自分が損をしたり、ケガをしてしまうなどの、リスクが必ず伴うことを決して忘れないようにしてください。
車の運転でも、速いスピードを出せば出すほど事故になる可能性が高まります。
事故に遭ってしまえば、せっかく速いスピードで進んでいたとしても、結果的に到着時間はずいぶん遅れてしまうわけです。
ゆっくりと走れば、事故になる可能性が低くなるのは当然のことであり、結果的に速いスピードで行った人よりも早く到着する可能性だってあるのです。
それに慌てて急いで行ったからと言って、そんなに時間に差が出るわけでもないのです。
何をするにしても、どこに行くにしても、いつもどおり、ゆっくりと進むほうがトラブルも回避できますし、安全安心であり、精神的にも余裕があるので、ストレスをためることもないのです。
急いで慌てたところで、トラブルになるリスクが高まるだけで、ゆっくり行く人と比べてほとんど良いことはありません。
何事も、常に心と体にゆとりを持って、慌てずにゆっくりと実践するということを心がけるようにしてください。
冷静な行動こそが、あなたの人生を豊かで充実したものにしてくれるはずですから。
