後悔するとあなたは臆病になります。そしてあなたの人生に最も素敵なことを起こらせなくしてしまいます。
by アイリーン・キャディ
あなたは後悔したことがありますか?
見出しの言葉は、スコットランドの作家 アイリーン・キャディの言葉です。
人は生きていれば、失敗したことや行動できなかったことを後悔するものです。しかし、彼女は、「後悔すると、その後の人生に悪影響を及ぼし、良いことが起こりにくくなる」と説いています。
失敗したときの後悔は、失敗を恐れて精神的に臆病になり、行動を躊躇してしまいます。
行動できなかったときの後悔も、「また行動できないんじゃないか。失敗するんじゃないか」と精神的に臆病になってしまうのです。
失敗や行動できないことは、誰にだって起こり得る経験です。その経験を後悔するのではなく、「なぜ失敗したのだろうか」「なぜ行動できなかったのか」と冷静に振り返って、「次はどうする」と頭を切り替えることが大切なのです。
「次はどうする」という心構えは、「後悔」ではありません。次へのステップ、チャレンジなのです。
後悔は、人生において何の価値もありません。単に悔やむだけではダメなのです。
その後の人生のためにも、「後悔」ではなく「次はどうする」という人生を送りましょう。