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病という友達に「君と一生付き合っていく。仲良くやろうじゃないか」と言い聞かせている

病という友達に「これから良くなろうが悪くなろうが、君と一生付き合っていくよ。仲良くやろうじゃないか」いつもそう言い聞かせている。
by西城秀樹

あなたは自分が病気になったとき、どんな気持ちでいますか?

見出しの言葉は、2018年に亡くなった歌手の西城秀樹氏の名言です。脳梗塞を発症し、病気と闘いながら懸命に生き抜いた同氏の人柄が垣間見られる素敵な名言ですね。

人は病気になったとき、自分の過去の行動を振り返って反省したり、「なぜ自分がこんな目に遭うんだろう」と落ち込んで憂うつになってしまいます。
自分が病気になることを喜ぶ人はもちろん一人もいませんが、反省したり、落ち込んだりしても病気は快復しません。
返って悪化する可能性だってあります。

秀樹さんは、「病気になってしまったことはしょうがない。良くなろうと悪くなろうと仲良くやろうじゃないか」と病気を友達に例えて明るく前向きにとらえています。

ポジティブにとらえることは、病気に限った話ではありません。
今の世の中や社会、家族や友人、環境などに不満があっても、それを素直に受け止めるしかありません。
この世の中にはどうしようもないこともたくさんあるのです。

人として前向きにポジティブに素直に生きていくことの大切さを教えてくれる素敵な名言ですね。

SDGsの基本精神は、前向きでポジティブです。暗い気持ちでネガティブな考え方では、目標を達成することはできません。
また、この名言は健康の大切さを説いた、目標3 「すべての人に健康と福祉を」にも通ずる言葉です。

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