偉人、著名人

少にて学べば、則ち壮にして為すことあり。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。

少にて学べば、則ち壮にして為すことあり。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。
by 佐藤一斎

あなたは、年齢に関係なく、学び続けていますか?

見出しの言葉は、江戸時代後期の儒学者 佐藤一斎の言葉です。
意味は、「少年のときに学んでおけば、壮年になってから役に立ち、何事かを為すことができる。壮年のときに学んでおけば、老年になっても気力が衰えることはない。老年になっても学んでおけば、死んでからもその名を残すことができる」ということです。
つまり、私たちは、年齢がいくつになっても、学び続けることが大切だという教訓を述べたもので、胸に突き刺さるような深いメッセージですね。

私たちは、子供の頃には学校に通って、勉強をするわけですが、それは生きていくための知恵を得たり、大人になってから役立つ知識や能力を得るために勉強をするわけです。
子供の頃に得た知識は、大人になっても覚えており、仕事をする上でも、日常生活を生きる上でも、その知識が役に立っていることは間違いありません。

私たちは、大人になってから、社会人になってからも学び続けることがあるわけですが、それは仕事をする上で、より高度な技術や能力を得ることで、社会貢献につながることもありますし、豊かで充実した生き方をするために学び続けることもあります。
そして、それはその後の生き方にも役に立つことは間違いありません。

高齢になってからも学び続けることは、仕事を長く続けられることにもつながりますし、より豊かで充実した生活を送ったり、若い世代の人々に知識や技術を伝承していくこともできます。

つまり、私たちは、年齢に関係なく学び続けることができますし、学び続けるべきなのです。
「自分は年をとったから勉強なんてできない」などと言うのは、全く理由になりませんし、言い訳にもならないのです。
「いくつになっても学び続ける」
常に意識として持ち続けたいものですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動を始めるにも年齢は関係ありません。
小学生だから早すぎるということはありませんし、高齢者だから関係ないということもありません。
SDGsも学びと同じで、始めるのに年齢なんて全く関係ありませんし、むしろ世代に関係なく、世界中の人々が未来のことについて真剣に考えて行動しなければならないのです。

年齢を理由にして行動しないのは、怠け者の言い訳に過ぎないのです。
行動するのに、学びを始めるのに、年齢なんて全く関係ありません。
常に意識しながら、今後も生きていきましょう。

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