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効率を考えた場合、要らないものは捨てた方が圧倒的に効率が良くなります。

効率を考えた場合、要らないものは捨てた方が圧倒的に効率が良くなります。
by 白潟敏朗

あなたは、余計なものをたくさん持っていませんか?

タイトルの言葉は、経営コンサルタントでビジネス書の作家でもある白潟敏朗氏の言葉です。
効率性を考えた場合、必要だと思えるものを揃えようとするよりも、不要なものを捨てた方が効率が良いと述べた深い名言ですね。

私たちが、例えば仕事をする際、効率性を考えた場合に、「こんなものがあればよい、あれも必要になるかもしれない」などと思い込み、いろんなものを揃えようと考えてしまいがちです。
「今は使わないけれど、いつか必要になるかもしれない」などと考え、余計なものを買ってしまうのです。
しかし、それは効率性を鑑みた場合、間違った考え方です。

「貧乏人ほどモノがあふれている」と言われていますが、お金持ちは余計なものを買わないからお金持ちなのです。つまり、効率的に生きている証拠です。
余計なものがたくさんあるということは、それを保管する場所が必要になり、それを維持管理する経費も必要になるため、決して効率的とは言えなのです。

例えば、たまに荷物を運ぶことがあるからといって、トラックを購入することが効率的とはいえませんよね。
それよりも、運送業者に委託する方が効率的なのは火を見るよりも明らかです。
それと同じで、たまにしか使わないものや、まったく使う予定のないものを保管するなんて、非効率と言わざるをえないのです。
今の時代、レンタルやシェアサービスが充実しており、モノを持つ時代からシェアする時代へと変わりつつあります。

不要なものは持たないことが、効率性のみならず、人生を豊かにし、成長させてくれることを意識しながら、今後も生きていきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、効率性を考え、余計なものは買わない、捨てるという意識が大切になります。
モノを買うことが、SDGsの目標の一つである経済対策になるという考え方もできますが、ほとんど使わないものを買うのは、循環型社会の構築という意味ではよくないことです。
それよりも、一つのモノをみんなでシェアできる方が、モノとしての価値も高まりますし、環境的にも有意義なことと言えるわけです。

SDGsの活動をする際にも、まずは余計なものを持たない、捨てるという意識を忘れずに、今後も行動を実践していきたいものです。

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