長い付き合いだとか、親子だからと、情に縛られて苦しみ続ける必要はない。
by 小池一夫
あなたは情に縛られて、嫌いな人間と無理に付き合ってはいませんか?
タイトルの言葉は、漫画原作者で作家の小池一夫氏の言葉です。
長い付き合いのある人だからとか、家族だからという理由で、無理に人間関係を続ける必要なんてないと述べた深いメッセージですね。
私たち人間にとって、大きな悩みの一つが人間関係です。
私たちの周りにはいろんな人がいて、好きになれる人もいれば、どうしても好きになれない人もいるわけです。
嫌いだからといって、嫌いだと伝えるわけにもいかず、イヤイヤ付き合わざるを得ないと考えながら、無理に人間関係を築いている人も多いかもしれません。
そこが人間関係の悩ましいところですね。
しかし、嫌いな人間を好きになるなんて到底無理な話であり、苦しい思いをしながら付き合いを続けなければならないなんて、そんなつらく悲しいことはありません。
たとえ長い付き合いの人だろうと、親子の関係であろうと、気が合わない人とは一生合うことはないのです。
だとしたら、苦しい思いをしながら無理に付き合いを続けるのではなく、離れるとか、付き合いをやめるという決断をしてもいいと思います。
友人関係であれば、嫌いな人間と無理に付き合う人はほとんどいないはずです。
だとしたら、家族だとか、長い付き合いの人だからとか、理由に関係なく、嫌いな人間と無理に付き合う必要なんてないはずです。
私たちの人生は、長いようで短いのです。
貴重な命の時間を、嫌いな人間のために捧げる必要なんてないのですから、人間関係についてどうするべきか、自分なりによく考えてみてください。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、人間関係に悩むことがあるかもしれません。
どうしても気の合わない人や、好きになれない人たちと行動を共にする必要があるかもしれないからです。
目指すべき目標が同じであっても、行動を共にする人たちと気が合うとは限りません。
ときには対立することもあるかもしれませんし、嫌な思いをすることもあるかもしれませんが、目指すべきゴールは同じです。
嫌いな人たちとは適度な距離をとりながらも、自分たちでできること、するべきことを見極めながら、行動を続けるようにしてください。