一を聞いて十を知るよりも、一を聞いて一を実行に移すべきである。
by鑑真
あなたは知識を得ることばかりに熱中していませんか?
タイトルの言葉は、律宗の開祖 鑑真の名言です。
私たち人は、生きていく上で学びは必要です。
若いときのみならず、いくつになっても学ぼうという意欲は大切なことです。
しかし、学ぶことに熱心で、行動が伴わなければ、それは本当に学んでいるとは言えないかもしれません。
自分は何のために学ぶのかを考えるべきです。
私たちが学ぶのは、その後の人生にその知識を活かすためです。
ただ単に知識を詰め込むだけで満足し、人生にその知識が活かさなければ、いくら学んだところで、あまり意味がありません。
せっかく得た知識も、そのうち忘れてしまうかもしれません。
知識を詰め込むことに執着せず、知識を行動に生かして人生を豊かにするという心構えを忘れずにいたいものです。