人生というのは所詮どちらに転んでも大した違いはない。ならば闘って自分の目指すこと、信じることを貫き通せばいい。
by 安藤忠雄
あなたは何を信じ、何を目指して生きていますか？
見出しの言葉は、建築家の安藤忠雄氏の言葉です。
人生は、自分の目指すこと、信じることを貫き通せばいいと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、選択を迫られることがよくありますよね。
毎日が選択の連続だとも言えますが、人生を大きく左右するような、重要な選択を迫られることもあります。
例えば、大学に進学すべきか、それともすぐに仕事に就いたほうがよいのかと迷ってしまうことがあるかもしれません。
また、どちらの会社に就職したほうが良いのかと迷ってしまうこともあるかもしれません。
選択を迫られているとき、私たちはどちらにしようかと迷ってしまうわけですが、どちらを選択するにせよ、たいした違いはないのだと建築家の安藤忠雄氏は述べています。
私たち凡人は、人生の大きな岐路ではないかと思いがちですが、そうではないようです。
どちらを選択するにしても、大きな違いはないというのは、確かだと言えます。
なぜなら、私たちは自分の目指している目標や夢というのは、どちらを選択するにしても、大きく変わらないからです。
例えば、大学に進学するにしても、就職するにしても、いずれも同じ目標、夢を目指しているはずですよね。
大学に進学するのであれば、４年後に同じ仕事に就くわけであり、たいした違いはないはずです。
音楽の世界とスポーツの世界のどちらを選択するか迷う人はいませんからね。
人生の選択をするというのは、方法が少し異なるだけで、目指すべき方向は同じなのです。
いずれにしても、どちらの道を選択しても、その選んだ道を信じて、一生懸命に取り組んでください。
「あのとき、もう一つの道を選べばよかった」などと決して後悔してはいけません。
どちらの道を選んでも、あなたの人生に大きな違いはなかったはずですし、後悔したところで、今さらどうしようもないのです。
自分の選んだ道を信じて、貫き通す気持ちを忘れないようにしてください。
SDGsは、２０３０年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの目標についても、自分を信じて貫き通す気持ちを持ち続けるようにしてください。
周りの人から何を言われようと、気にする必要はありません。
SDGsの活動をしている人のほうが少数派ですから、活動もしていない人に。とやかく言われる筋合いはないのです。
自分を信じて、行動を継続することが大切であり、途中でやめてしまう方が問題なのです。
心構えとして決して忘れないようにしてください。
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