明るい人間に不運は訪れない。
by 大原敬子
あなたは、明るい人間ですか? それとも・・・。
タイトルの言葉は、幼児教育家で著述家の大原敬子氏の名言です。
「明るい人間に不運は訪れない」と述べた深いメッセージですね。
いつも明るい顔でプラス思考で生きている人と、暗い顔でマイナス思考で生きている人と、どちらが幸運をつかむことができるでしょうか?
答えは簡単、言うまでもありませんよね。
いつも暗い顔をして、落ち込んだり、不満や文句を言っている人間に幸運が訪れるはずがありません。
人は皆、こんな分かりきったことを知りながら、暗い顔をしている人が何と多いことかと、周りの人々を見ていると感じてしまいます。
常に明るくプラス思考で生きている人を見て、「あの人、かわいそうに」と思う人はいませんよね。
そんな人を見ると、幸せそうに見えて、きっと、「自分もあんなふうになりたい」と思うでしょうし、お付き合いしたい、仲良くなりたいと思うことでしょう。
つまり、明るさは、周りの人を惹きつけ、周りの雰囲気まで明るくしてくれるのです。
その人の周りには良いものがたくさん集まってくるというわけです。
だからこそ、明るい人は幸運を引き寄せ、不運を遠ざけてくれるというわけです。
反対に、暗くマイナス思考の人は、人を寄せ付けません。
常に不平不満を抱えているので、周りの人からも信頼されず、人が寄ってくるはずがないのです。
また、悪いこと、嫌なことばかり考えているので、悪いことばかりを引き寄せてしまうというわけです。
幸福だから明るい顔をするのではなく、明るい顔をするから幸福になれるのです。
暗い顔を続けていれば、不幸な状態を続けていることと同じなのです。
幸福になりたい、幸運を引き寄せたいと思うなら、まずは明るい顔をすることから始めてみましょう。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、常に明るい顔をしながら行動することを意識してください。
未来の地球や人類のために、せっかく良い活動をしているのですから、暗い顔でイヤイヤやっているのでは、周りの人にも悪影響を与えてしまいますし、何よりも自分自身のやる気が下がってしまいます。
それに、暗い顔のまま活動していても、目標達成を果たせるはずがありません。
明るい顔、プラス思考が幸運を引き寄せ、幸福を招くことができるのです。
目標達成に近づくためにも、明るい顔、プラス思考で行動するように心がけましょう。