コラム(つぶやき)

愛犬の死を迎えて、今思うこと 「その1」

体調の異変から動物病院の受診まで

私の愛犬、パピヨンの女の子 メグが令和5年3月10日午前2時頃、天国へと旅立ちました。
15年6ヶ月の命でした。
ペットが亡くなると、いわゆるペットロスに陥ってしまうとよく言われますが、私自身も例にもれず、こんなにつらい思いをするとは思いませんでした。
そして今、メグをもっと大事にしてあげればよかった、もっと早く病院に連れて行けばよかったと後悔の気持ちに苛まれています。
今、涙をポロポロこぼしながら、このブログを書いています。
今回は、いつも書いているブログとは趣を異にしますが、愛犬の死を迎えて思うことを書いてみたいと思います。
犬を飼っている皆様には、少しでも参考にしてもらえると幸いです。

私がメグの異変を感じ始めたのは、今年の1月の中旬頃でした。
いつも朝と晩の1日2回、食事を与えていたのですが、1月中旬頃から与えた餌を残すようになったのです。
犬はとても食欲旺盛で、与えられた餌を全て食べてしまうのが通常なのですが、メグはそれを残すようになってしまったのです。
それ以外には特に異常はなく、表情も明るいし、散歩も喜んで行っていました。
それまでは、食べたものを嘔吐したことはあったのですが、餌を残すようなことはなく、少し心配になりました。
しかし、そのとき私としてはあまり深刻には考えませんでした。なぜなら、年齢も15歳を超え、高齢であることと、冬の寒い時期なので食欲が少し落ちただけだろうと安易に考えてしまったわけです。

それからは、日を経るごとに、食事の量も少なくなっていったと同時に、食べ終えるのに時間がかかるようになってきました。
元気な時には、2〜3分で食べ終えてしまったのに、20〜30分もかかるようになってしまいました。単純計算で10倍以上の時間を要するようになってしまったのです。
それと、散歩の際に嘔吐をする回数も増えてくるようになっていました。
しかし、メグの普段の表情を見ると異常はなく、元気そうに見えますし、散歩も喜んで出かけてくれるので、あまり心配はしませんでした。
今思うと、もしかしたら、メグは本当はつらいのに、サービス精神、愛情の深さから、明るくふるまっていたのかもしれません。

そんな状況がしばらくの間続いたのですが、2月中旬になって、突然、餌を全く食べなくなってしまいました。
これはおかしいということで、すぐに動物病院へ診てもらいにいきました。
そこで、血液検査をしてもらったところ、腎臓機能が落ちていることと、少し貧血気味であることがわかり、その日から治療が始まりました。

〜この続きは次回のブログで〜

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