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今この瞬間を幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間が私たちの求めていること

今、この瞬間を幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が私たちの求めていることであって、他には何も要らないのです。
by マザー・テレサ

あなたは、今、幸せですか? そして、今この瞬間、瞬間を楽しく、喜びに満ちた生き方をしていますか?

見出しの言葉は、カトリック教会の修道女 マザー・テレサの名言です。
今、この瞬間、瞬間を幸せに生きること、そんな生き方が大切だと述べた、胸に突き刺さるような深いメッセージですね。

私たちは誰もが、今、この瞬間、瞬間を生きています。
時間の経過とは、この「今」の連続でしかありません。
「今」が過ぎ去ったものが「過去」であり、これから起こるであろう「今」が未来ということになります。
過去を振り返ったり、未来を思い描くことも悪いことではありませんが、「今」が幸せでなければ、未来の幸せを思い描くことはできません。
過去の幸福もしくは不幸を振り返ったとしても、過ぎ去った時間であり、時計の針をもとに戻すことはできません。「あの頃」に戻ることはできないのです。

私たちにとって「生きる」とは、今のこの瞬間、瞬間を精一杯に生きることです。
幸福になりたいという気持ちがあるのなら、今のこの瞬間を幸福に生きることが大切なのです。

過去の幸福を思い返したり、未来の幸福を思い描くのではなく、今、この瞬間を幸福に過ごすことが大切です。
もしも、不安なこと、心配なことがあったとしても、今、この瞬間を幸せに生きようと考えるようにしてください。
不安なこと、心配なことなんて起きないかもしれませんし、たとえ起きたとしても、幸せな時間を過ごせたことは、決して後悔しないはずです。

「今、この瞬間を幸福に過ごす」
この連続が、人生の幸福へとつながっていくのです。
生きていく上での心構えとして、決して忘れないようにしてください。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際には、あなた自身が幸福でなければなりません。
もしも不幸だと感じているとしたら、SDGsの活動は無理かもしれません。
SDGsは、誰かを幸せにするため、誰かを喜ばせるための活動なので、あなた自身が幸福でなければ、その役割を果たすことなどできないのです。

そして、今、この瞬間が幸福だという気持ちを忘れずに、活動を続けてください。
SDGsの活動をしていると、世界の恵まれない人々や迫害を受けている人々の現状を知ることができるので、自分がどんなに恵まれているのか、幸福感を感じることもあることと思いますが、その気持ちを持続することが重要なのです。

今の幸福が未来へと続くことを忘れずに、今後も活動を続けていきましょう。

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