偉人、著名人

人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。

人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。
byスティーブン・ホーキング

あなたは自分ができることに集中していますか?

タイトルの言葉は、イギリスの物理学者 スティーブン・ホーキング博士の名言です。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病に苦しみ、車椅子の物理学者と呼ばれた偉大な博士の深い名言ですね。

人は誰もが、自分の得意なこと、苦手なことがあります。
逆な言い方をすると、得意なこと、もしくは苦手なことが一つもない人は存在しません。
人は誰でも、何かしらの得意なことや苦手なことがあるものです。

私たちは人生の中で、苦手なことをやらざるを得ないことがあります。
苦手なことなので、案の定、うまくできなかったことも多々あるわけです。
そんなとき、私たちは、「なぜ自分はうまくできないんだろう」と思って、落ち込み、悔やんでしまいます。
しかし、もともと苦手なことをやったわけですから、うまくできないのは当然で、それを悔やむ必要など全くないのです。

それよりも、あなたには自分の得意なこと、できることがほかにもたくさんあるはずです。
苦手なことを克服して、無理に乗り越えようとか、成功するまで頑張ろうなどと考える必要はありません。

あなたにとっては苦手なことでも、それを得意な人もいるので、その人に任せることもできるし、その方が効率的で合理的な生き方とも言えます。

また、苦手なことを失敗して、いつまでもクヨクヨしているくらいなら、自分の得意なこと、できることに集中する時間を持ってください。
その方が、あなたにとっても有意義な時間が過ごせるはずです。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を決めるとき、自分が得意なこと、自分ができることにフォーカスして目標を定めてください。
苦手なことや、できもしない目標を定めても、モチベーションは上がりませんし、途中で挫折することになりかねません。

SDGsは、自分が無理をしてまで行動を継続しなければならないわけではありません。
自分には何ができるのか、何をすれば社会貢献できるのかを、もう一度、真剣に考えてみてください。
自分がやるべきことが見つかるかもしれませんよ。

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