私たちの財産、それは私たちの頭の中にあります。ｂｙモーツァルト

私たちの財産、それは私たちの頭の中にあります。
ｂｙヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

あなたの持っている財産は何ですか？

タイトルの言葉は、オーストリアの天才作曲家　ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名言です。
まさしく天才である彼らしい深い名言ですね。

私たちは、「財産」というと何を思い浮かべるでしょうか？
人が持っている財産というと、お金や不動産、有価証券等の数字で表されるモノ、実体のあるモノを思い浮かべる人が多いと思います。
確かにそれらのモノも財産と言えるモノではありますが、天才作曲家のモーツァルトは違います。
私たちの財産は、「頭の中」にあると述べています。

よくよく考えてみると、私たちが持っているお金や不動産、有価証券などの財産は、自分もしくは誰かが頭の中で考え、行動した結果、得たものと言えます。
自分が一生懸命仕事をして得た財産は、自分が頭の中に描いて行動した結果、得られた財産そのものだと言えるのです。

それに、「頭の中」そのものも財産と言えます。
私たちの頭には、様々な知識、能力、感情が満ちあふれています。
つまり、無限の可能性があるとも言えるわけです。

モーツァルトは、９００曲以上の曲を世に残しましたが、今もなお、世界中の人々を魅了し、感動を与え続けています。
まさに、モーツァルトが残した財産ともいえるわけですが、彼の音楽は、彼の頭の中から生み出され、解き放たれたものに違いありません。
私たちの財産である「頭」をフル回転させて、世のため、社会のために大いに貢献しようではありませんか？

SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
人間には、無限の可能性があります。
しかし、世界には、貧困や人権侵害に苦悩している人々が数多く存在していることも事実です。
このように苦悩している人々にとっては、未来の可能性は無限にあるとは言い難く、どうしても行動を制限されてしまいます。
つまり、貧困や人権侵害に苦しむ人々を救済し、世界中からなくさなければならないのです。
そのためには、さまざまな教育や医療体制、インフラ整備などが必要になっているわけです。
私たちに何ができるのか、何をすべきなのか、よく考えてみましょう。