今、あなたのうえに現れている能力は氷山の一角。真の能力は、水中深く隠されている。
by 宇野千代
あなたは、自分の能力を精一杯発揮していますか?
タイトルの言葉は、小説家 宇野千代の言葉です。
人間の能力というのは無限であり、目に見えている能力は氷山の一角だと述べた深いメッセージですね。
私たちには生きていくための優れた能力が備わっていますよね。
自分には何の能力もないなんて人は、世の中には一人もいません。
生きていること自体が、健康な体を持っているという高い能力を持っているとも言えますよね。
人はそれぞれ、いろいろな能力を持っています。
例えば、料理人であれば、料理をする知識、能力を持っていますし、医師であれば、病気や怪我を治療するための知識、技術を持っているということになります。
能力というものは、一つだけに限定されるわけではなく、人それぞれ、たくさんの多様な能力を発揮して生きています。
医師であれば、医学の知識や技術だけではなく、例えば車の運転やコンピュータに関する能力も高いかもしれません。
すなわち、人はたくさんの能力が備わって、生きているとも言えます。
しかし、人が持っている能力というのは、目に見えているものだけが能力ではなく、潜在能力という目に見えない能力が隠されていると言われています。
つまり、自分自身も知らないような、予期できないような能力が備わっている可能性が高いのです。
だとしたら、私たちはさまざまな分野のことに挑戦してみて、自分に向いていること、得意なことを発見することが大切になります。
人は、自分にはこれくらいのことしかできないと、過小評価しながら生きている人がほとんどなのです。
人には無限の可能性があることを、自分自身が意識することが重要なのです。
そんなことを思えば、自分は将来、どんなことができるようになるのかと楽しみになりませんか?
そのためには、多様な考え方を持ちながら、新たなことに果敢に挑戦する気持ちを、常に持ち続けながら、今後も生きていきたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を達成できるかどうかは、私たちの行動いかんにかかっているわけですが、私たちの持っている能力をフルに発揮して、目標達成を果たせるように努めていきたいものです。
目標達成なんて無理だとあきらめてしまえばそれまでであり、ゴールへの道は遠くなります。
しかし、前述したように、私たちには自分でも計り知れないほどの潜在能力を持っており、一生懸命に取り組めば、どんな成果が現れるかわかりません。
まだ見えていない隠れた能力があることを信じて、これからも活動を続けていきましょう。