痛みと苦しみは、大きな知恵と深い心情の持ち主には、常に避けられぬものである。
byヒョードル・ドストエフスキー
あなたはいつも痛みや苦しみを感じながら生きていますか？
タイトルの言葉は、「罪と罰」の著書で有名なロシアの小説家 ヒョードル・ドストエフスキーの名言です。
大きな知恵と深い心情を持っている人は、痛みと苦しみを避けることができないと述べた、暗くやるせなくなるような深い名言ですね。
私たちの人生ですが、皆さんは苦しいことが多いと感じながら生きていますか？
それとも、毎日が楽しくて仕方がないと思って生きていますか？
もしもあなたが、常に痛みや苦しみに苛まれており、それに耐えながら日々を過ごしていると感じているとしたら、あなたは大きな知恵と深い心情の持ち主だと言えるかもしれません。
まず、大きな知恵を持っている人は、物事の問題点や長所、短所を見分けることができ、いろんな観点からモノを見定めることができるため、必然的に多くの課題や悩みを抱えてしまうことにつながります。
また、深い心情を持っている人は、多くの人々の苦しみや悩みに寄り添い、理解しようと努めるので、他人の悩みまでも引き受けてしまうことになりかねません。
つまり、大きな知恵と深い心情の持ち主は、痛みと苦しみを抱えてしまうことになりやすいのです。
大きな知恵と深い心情を持つということは、人間として信頼、尊敬され、素晴らしい人格者といえるわけですが、反面、痛みや苦しみに苛まれてしまうという側面が出てしまうのです。
痛みや苦しみを抱えながら毎日過ごしている人は、素晴らしい人格者であると自信を持つと同時に、ストレス発散をするなど、あまり深刻に悩みすぎないように気をつけていただきたいと思います。
SDGsは、２０３０年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すための国連が定めた世界共通の行動目標です。
SDGsの活動を積極的に実践している人は、未来の地球と人類のことを憂い、少しでも改善しようと努力している人が多いことと思います。
もしかしたら、困っている人々の心に寄り添い、一緒になって痛みや苦しみを感じながら活動している人も多いのかもしれません。
そんな人こそ、ときには趣味を楽しんだり、休暇を取ったりしてストレス発散に努めてください。
SDGsの活動を熱心に行っているあなたは、素晴らしい人格者です。
深刻に悩みすぎて、心身ともに健康を損なうことのないように努めていただきたいと思います。
前の記事