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晴れた日と雨の日があって、一つの花が咲くように悲しみも苦しみもあって・・・

晴れた日と雨の日があって、一つの花が咲くように悲しみも苦しみもあって、私が私になっていく。
by 星野富弘

あなたは、毎日をどのように過ごしていますか?

見出しの言葉は、詩人で画家の星野富弘氏の作品の中の一節です。
毎日の空模様、晴れの日も雨の日もあり、悲しいことも苦しいこともあるけれど、それが自分を成長させてくれるのだと述べた深いメッセージですね。

毎日のお天気ですが、晴れの日もあれば雨の日もあります。
暑い日もあれば寒い日もあり、暖かくて気持ちの良い日もあれば、不快な日もありますよね。

私たちの人生も同じことが言えます。
楽しいことや嬉しいことなど喜びに満ちた日もあれば、つらいことや苦しいこと、腹が立つことなど、悲しみに満ちた日もあります。
空模様が毎日変わるように、私たちの人生も毎日いろんなことが起こります。
私たちは、毎日同じような日々を過ごしているように思えても、今日と全く同じ日を過ごすことは二度とありません。
楽しいことも悲しいこともいろんな経験を繰り返しながら、私たちは日々過ごしていき、そしてまるで一つの花が咲くかのように、自分自身を創り上げていくわけです。

そして、自分と同じ経験をしている人は、この世界には一人もいません。
人それぞれが、自分の人生を生きています。それは花も同じであり、全く同じ花というのは、この世界には一つもありません。
そう考えると、人の人生も花の一生も同じようなものなのかもしれませんね。

私たちの人生、それぞれが自分で考え行動し、喜びも悲しみも経験し、日々成長していくわけです。
あなたの人生はあなただけのものです。
他のだれにも代わることはできません。
そんなことを思えば、自分のことを大切にするのはもちろんのこと、他人に対する思いやりや優しさも大切にしながら、今後も生きていきたいものですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動も、それぞれの個人や団体が、自分の信念に基づいて目標を設定し、行動するものなので、他人の真似をしたり、批判されたりする必要はありません。
自分の考えや行動を人に押し付けるようなことはしないようにしてください。
一つの花が咲くように、SDGsの目標を果たすための行動を、それぞれのペースで行えばよいのです。

SDGsの活動の際にも、悲しみや苦しみなども経験するかもしれませんが、喜びや楽しみもきっと経験できるはずです。
それを乗り越えて、世のため人のため社会のために、そして自分自身の成長のためにも、活動を継続していきましょう。

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