やりたいことがあるのにできない悩みよりも、やりたいことすらわからない悩みのほうがしんどい。
by小池一夫
あなたはどんな悩みを抱えていますか?
タイトルの言葉は、作家 小池一夫氏の名言です。
人間は生きていれば、悩みはつきものです。悩むことは生きている証だと、あの松下幸之助氏は言っています。
しかし、一口に悩みと言っても、明確な目標や、やりたいことがあって、そのやり方がうまく行かなくて悩んでいるのでしたら、それは喜ぶべきことです。
大いに悩み苦しむことはむしろ歓迎すべきことです。
そういう人は、未来(ゴール)を見据え、今うまく行かないことに戸惑っているだけなので、悩んでいるうちに解決策が見えてきて、悩みが解消される可能性が高いのです。
問題なのは、自分が何をしたいのか目標や夢がない状態の人です。
このような悩みは、自分がどこへ向かっていけばよいのかわかりません。また、未来が見えないので不安になります。
ゴールが明確であれば、自分が達成したときの姿を想像できるので、やる気も起きますが、それさえない状態は単なる苦痛でしかありません。
人間は常に目標や夢が必要だということですね