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失敗すると反省という負のエネルギーでクヨクヨし、不安要素をさらに強化してしまう

多くの人は失敗すると反省という負のエネルギーでクヨクヨし、不安要素をさらに強化してしまう。
by西田文郎

あなたは、失敗すると、いつまでもクヨクヨしていませんか?

タイトルの言葉は、イメージトレーニング指導者の西田文郎先生の名言です。
いつまでもクヨクヨしていることの無意味さを述べた深い名言ですね。

私たち人は、長い人生の中で失敗してしまったり、過ちを犯してしまうことがあります。
そして、相手を怒らせてしまったり、自分が恥をかいたりして、もう二度とこんな思いはしたくないと反省することがあるわけです。

人として反省することはとても重要で大切な心構えです。
反省しなければ、また同じ失敗を繰り返してしまい、人としての信頼を失ってしまうからです。

しかし、反省の気持ちが強すぎて、いつまでもクヨクヨして落ち込んでしまい、何日間もその気持ちを引きずってしまうのは考えものです。

失敗や過ちは、過去の出来事です。
時計の針を元に戻すことは、どう考えても不可能です。
いつまでもクヨクヨしていたって何も始まりません。
失敗や過ちを犯してしまった後は、すぐに反省をして、何がいけなかったのかを自分なりに考え直し、もう二度と同じことを繰り返さないようにしようとすぐに気持ちを切り替えることが大切なのです。
いつまでもグズグズと頭を抱えたり、落ち込んでいても仕方がないのです。

失敗や過ちなんて、どんな人であってもだれもが経験するのです。
失敗や過ちを一度もしたことがない人なんて、世の中に一人もいません。

もっと言えば、積極的に行動している人ほど、失敗や過ちが多いと言っても過言ではないのです。
失敗や過ちを糧にして、人として大きく成長していくことが、人生の醍醐味とも言えるのです。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの17の目標は、どの目標も困難な課題ばかりであり、容易に達成できるものは一つもありません。
したがって、SDGsの活動を続けていると、何度も失敗したり、うまくいかないことが多々あるはずです。

しかし、そのたびにクヨクヨと落ち込んだり、頭を抱えるようなことのないようにしてください。

皆様は、世界的な困難な課題に果敢に挑戦しているのです。
失敗するのが当たり前、うまく行かなくても仕方がないという気持ちで取り組んでいく姿勢が大切です。
皆様の活動は、確実にゴールに向かって改善しています。
たとえ、思いどおりに行かなくても、目標達成に向けて必ず前へ前へと進んでいるのです。
いつまでもクヨクヨするのではなく、気持ちを切り替えて活動を継続していきましょう。

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