目標を設定することは、見えないことを見えるようにするための第一歩です。
by アンソニー・ロビンズ
あなたは何か目標を立てて、行動していますか?
タイトルの言葉は、アメリカの作家 アンソニー・ロビンズの言葉です。
目標を設定するということは、見えないことを見えるようにする第一歩なのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、夢や目標を立てて行動を開始することがありますよね。
行動を起こす前に、まずは目標を立てるということです。
目標を立てずに行動を開始する人もいるかもしれませんが、たいていの人は目標を立て、自分の行動計画を立ててから、実行していくはずです。
目標を設定するということは、どういうことか?
アメリカの作家であるアンソニー・ロビンズは、「見えないことを見えるようにするための第一歩」だと述べています。
目標を立てるということは、その目標を達成した自分の将来を思い描き、そのためにやるべきことを想像するということです。
つまり、ゴールを見据えて、ゴールした瞬間の自分の姿を思い浮かべているということであり、つまり見えない景色を見えるようにするためのスタートだということです。
目標を立てないということは、ゴールもないのに走り出すようなものであり、途中でどこに向かって走っているのかわからなくなり、ひいては途中で立ち止まったり、引き返してしまうことにもなりかねません。
ゴールがあり、それに向かって走り出すからこそ、私たちは走り続けることができるわけで、目標を設定するということは、行動を始める際の基本中の基本の第一歩と言えるのです。
何事もまずは目標を立てて、具体的な行動計画を立ててから行動を始めるようにしたいものですね。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsは言うまでもなく目標なので、その目標達成に向けて行動しなければならないわけですが、単に目標を掲げているだけでは、あまり実効性ある行動とは言えません。
SDGsの17の目標は、世界規模の壮大な目標なので、自分達ができる範囲の具体的な行動目標を立てて、それに向かって行動を開始しなければなりません。
SDGsの目標をそのまま自分たちの目標にしてはあまり意味がないと言うことです。
私たち自身のそれぞれの具体的な行動目標を立てて、その達成に向けて努力していくことがSDGsの活動と言えるわけです。
自分たちのできることを無理のない範囲で持続できるように、今後も活動を継続していってください。