ことわざ

冬来たりなば春遠からじ。by日本のことわざ

冬来たりなば春遠からじ。
by日本のことわざ

あなたは、つらいことに耐えていますか?

タイトルの言葉は、日本のことわざです。
意味は、「冬が来たということは、春は遠くない。つまり、冬の寒さのつらい時期を耐え抜けば、きっと春のような暖かい幸せな時期がやってくる」ということです。

私たちの人生には、誰にもつらく苦しい時期というのはあるものです。
人によって、それぞれつらい時期は異なりますが、例えば、病気や怪我で長期間入院した経験のある人は、療養期間はつらく苦しい時期と言えると思います。

また、災害や事故に見舞われた人は、その直後からしばらくの間、つらく苦しいと思うはずです。
もしかしたら、失業や犯罪に見舞われることもあります。

もしも、つらく苦しい毎日が続いていると、こんなつらく苦しい日々が永遠に続くような気がして怖くなることがあるかもしれません。
トンネルのように出口が見えるわけでもありませんし、不安な気持ちになるのは仕方がないことです。

しかし、ある人の人生が、永遠につらく苦しいなんてことは絶対にありません。
なぜなら、時間は止まることがないからです。
つまり、今日という日と明日という日は違うのです。
日が昇る時間、沈む時間も違うし、天気も違います。
人の流れや思いも違います。

日本で考えても、冬の寒さが永遠に続くことはないのです。
3月、4月になれば、自然と暖かくなり、植物や動物たちも活発に動き始めるのです。
さあ、私たちも元気を出して動き出しましょう。
あなたが動き始めれば、周りの人々も動き始めます。
いつまでも、沈みこんでいる場合じゃないですよ。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
過去の人類は、多くの過ちを犯したため、人類と地球の未来は危機を迎えています。
それを解決しようとするのがSDGsの取り組みということになります。

私たちは、環境破壊や人権侵害といった過ちを犯した人類の歴史を見直し、輝かしい未来のために行動を改めて、それを継続しなければなりません。
私たちに何ができるのか、何をすべきなのか真剣に考えてみましょう。

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