よほど深刻な問題でないかぎり自分の身の回りで発生する問題は自分の態度を変えるだけで解決する。
by ジェリー・ミンチントン
あなたは、身の回りで起きた出来事にパニックになってはいませんか?
見出しの言葉は、アメリカの自己啓発作家でエッセイストでもあるジェリー・ミンチントンの言葉です。
よほどの深刻な問題でない限り、周りで起こっている問題は、たいていの場合、自分の態度を変えるだけで解決するものだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、さまざまな困難や試練が起こることがあり、そのたびにそれを解決していかなければなりません。
事故や災害が起こったり、仕事で失敗してしまったり、自分の思いどおりにならないことが起きたりします。
そんなとき、私たちは気持ちが沈んでしまったり、ときにはパニックになってしまい、なかなか解決できないこともありますし、他の人が解決してくれることもあります。
しかし、たいていのことは、自分の態度一つで解決できることを認識しましょう。
例えば、事故や災害が起きてしまったとき、私たちはパニックになったり、気分が落ち込んでしまい、何も手につかなくなってしまうことがあるわけですが、そんなときこそ、冷静になって、自分が何をするべきかを考え、行動することが大切です。
起きてしまったことは仕方ないので、その後、自分は何をするべきかを冷静に考えれば、おのずと答えがわかるはずです。
自分の態度一つで、問題は解決できるというわけです。
また、人間関係で悩んでいる場合にも、他人の考えや行動を非難するのではなく、自分の態度を改めるだけで、相手の行動が変わることだってあり得るのです。
たとえ相手の行動が変わらなかったとしても、自分の態度を改めるだけで、他人の行動に腹を立てたり、悩んだりすることはなくなるはずです。
人間関係でも、自分の態度一つで、たいていのことは解決できるものなのです。
自分の周りで問題が起こったとき、私たちは周りのせいにしたり、あきらめたりしてしまうものですが、たいていのことは自分の態度を変えるだけで解決できるものだということは、忘れないようにしましょう。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際、何か問題が起きた場合でも、たいていのことは自分の態度一つで解決できることを覚えておきましょう。
周りの人の協力が得られないとき、目標達成が困難になったとき、周りから誹謗中傷されたときなど、さまざまな問題が起きる可能性があるわけですが、たいていの場合、自分の態度を変えるだけで、物事は解決に向けて動き出すはずです。
常に意識しながら、今後も活動を続けていってください。
