「できて当然」と思ってやるのと「絶対無理だろう」と思ってやるのとでは成功率がぜんぜん違う。
ｂｙ村井瑞枝
あなたは、困難なことに挑戦するとき、どんな気持ちでいますか？
見出しの言葉は、著述家でコンサルタントの村井瑞枝氏の名言です。
チャレンジするときの気持ちの違いで成功率が全く違ってしまうと述べた深い名言ですね。
私たちが困難なことに挑戦するとき、「これは無理だな」とか「失敗するかも」と思ったら、たいてい失敗してうまく行かないことが多いですよね。
反対に、「これは簡単だ」とか「絶対にうまく行く」と思って挑戦すると、思ったとおり成功してうまく行くことが多かったりします。
「簡単にできる」と思ったときと、「失敗するだろう」と思ったときでは、その成功率が全然違うのは、皆さん経験があることと思います。
この成功率の違いはどこにあるのか。
それは、実行する前から自分の能力や技術をある程度分かっていて、やる前から「これは成功できる」、「これは失敗する」と気持ちが決まっているからです。
気持ちが決まっているから、思ったとおりの結果が出てしまうわけです。
もっと言えば、自信があれば成功できるし、自信がなければ失敗する可能性が高いということになるのです。
物事の成功、失敗の確率は、ほぼこの気持ちの違いといっても過言ではありません。
あなたがもし成功したいという気持ちが強いならば、自信が持てるように気持ちを変えなければなりません。
そのために必要なことが練習だったり事前の準備だったりするわけです。
何事も自信を持つこと、それが成功する秘訣なのです。
SDGsは、２０３０年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの目標達成については、多くの識者から達成はもう不可能ではないかという声が多く聞かれるようになりました。
つまり、多くの人々が諦め、自信を失っている現れともいえます。
「SDGsの目標達成なんて絶対に無理だろう」と思っている人が多いということは、目標達成は不可能だと断言するようなものです。
おそらく達成できなかったという結論が２０３０年に発表されることでしょう。
しかし、「絶対に達成する」という気持ちが人々の心に浸透し、世界中に広がっていけば、目標達成は可能なのです。
人々の心の状態、気持ちの持ちようによって結果が異なるのだとすれば、「達成する」と信じて行動する方が、良い結果が導かれるに決まっています。
私たちも、絶対に達成できると信じて、活動を継続していきましょう。
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