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世の中に不幸なんて存在しない。普段の生活に幸せを見つけ出せないから不幸に感じる

この世の中に不幸なんて存在しない。普段の生活に幸せを見つけ出せないから不幸に感じる。
by さだまさし

あなたは、自分を不幸だと思っていませんか?

見出しの言葉は、シンガーソングライターのさだまさしさんの言葉です。
世の中に不幸なんてものは存在せず、幸せを見つけ出そうとしないから不幸に感じるんだと述べた深いメッセージですね。

私たちは、自分の人生について、「自分は不幸な人間だ」と嘆いている人が数多くいますよね。
特に日本人はその傾向が強く、暗く沈んだ顔で毎日を過ごしている人が多いのが実情です。
あなた自身は自分のことを不幸だと思っていますか?
それとも幸せだと思っていますか?

もしも自分を不幸だと思っているのでしたら、本当に自分が不幸なのか、よくよく考えてみてください。
あなたには、住む場所があって、身体が健康で、毎日食事を摂れるのでしたら、それだけでも本当に幸せなことですよね。
世界には、住む場所もなく、病気を抱え、食事さえも満足にできないで苦しんでいる人々が大勢存在しているのです。

それに、あなたのことを大切に思ってくれる人が、あなたの周りに必ずいるはずです。
それでもあなたは、自分を不幸だと感じているのでしょうか?

生きていれば、自分にとって不都合なことや、思いどおりにいかないことなど、つらく悲しい思いをすることはあるでしょう。
だからといって、自分を不幸だと感じてしまうのは、あまりにも短絡的すぎます。

あなたを取り巻く環境には、幸せを感じられる要素はたくさんあるはずです。
それを見つけようともせずに、自分にとって不都合な真実ばかりに目を向け、恵まれていることには目を背けてしまうというのは、あなたの視線が悪いことばかりを見ているという証です。
考えてみれば、生きているそのものが幸福であることを決して忘れてはいけません。

日常の中で、ちょっとした幸せを探してみてください。
そうすれば、自分がどんなに恵まれた幸せな人間かを再認識することができるはずです。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsは、世界における困難な課題を、少しでも良い社会になるようにという活動ですが、17の目標どれもが、不幸を幸福に変えていく活動とも言えます。
貧困問題にしても、人権侵害にしても、環境問題についても、全ての課題が不幸な状態から幸福へと変えていくための目標と言えるわけです。

これらの課題に直面している人々が、みな不幸だと感じているわけではありませんが、今のままで良いはずがないのも事実です。

私たちは、地球にとって、人類にとって、どうすれば幸福な社会を築いていけるかを考えながら、生きていかなければならないわけで、SDGsはその中の一つの指針と言える活動なのです。
皆様も、ぜひSDGsの活動に参加するか、SDGsを意識した生活をしてみてください。
幸福とは何かを思い知らされるかもしれませんよ。

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